希少種コーヒーの飲み方を
コンシェルジュがアドバイス

 店内に入ると、コンシェルジュが待機している。コーヒー、ティー、アルコールなど、希望に応じて楽しみ方を案内してくれる。迷ったら、ぜひ相談してみて。

 1階にあるメインバーは、希少な高品質のコーヒー、「スターバックス リザーブ」を、さまざまな抽出方法で楽しめる場所。

 対面式のカウンターでバリスタと会話を楽しみながら、自分だけのぜいたくな一杯をいれてもらえる。

 本日、試飲したのは、ロースタリー東京でしか飲めない、こちら一番のオススメの「グラビタス ブレンド」 。

 ブラックベリーやイチジクなどフルーツの酸味とカカオ、オークのような香りの味わい豊かなコーヒーだ。

 ドリップ方式で試したのは、ケメックスで人がていねいに抽出したものと、modbar POUR-OVER(モッドバー プアオーバー)という、精密にコントロールされたマシンでハンドドリップに近い抽出方法でいれたものの2種類の飲み方。

 ケメックスは、フィルターに厚みがあるため、雑味をより多く取り除いて、なめらかな口当たりになる。

 modbar POUR-OVERは、香りがよく立つクリアな味わい。

 次にエスプレッソマシンで抽出した「グラビタス ブレンド」にもトライ。コーヒーの香りをつけた特別な砂糖が入っている。

 マシンはイタリア・VICTORIA ARDUINO社のBlack Eagleを使用。本格的なエスプレッソが楽しめる店は日本ではまだまだ少ないのでうれしい。

2019.03.01(金)
文=梅森 妙
写真=CREA WEB編集部