さまざまなジャンルの気鋭のクリエイターが参画
お菓子やフード、テーブルウェアの監修に当たった料理研究家・長尾智子氏をはじめとして、この店のオープンには、いろいろなジャンルの錚々たるトップクリエイターたちが参加している。
店舗設計は、「三重県海の博物館」などを手がけた内藤廣氏。内装には、東京駅100年の歴史を見守り続けた赤レンガを象徴的に使用。随所に施された白壁と赤レンガのコントラストが、クラシックでありながらモダンな独特の雰囲気を醸し出している。
エントランスからは、とらやを象徴する暖簾を外し、「TORAYA TOKYO」の紋様を配したタペストリーを掲げている。このタペストリーを製作したのは、東京造形大学教授としても知られる須藤玲子氏。
ロゴデザインをはじめ、限定商品のパッケージ、手提げ袋など、ビジュアル全体のディレクションは、とらや全体のクリエイティブディレクターである葛西薫氏が担当。生まれたばかりのコンセプトショップに、伝統と革新を巧みにミックスした空気を吹き込んでいる。
キャッチコピーは、「では また 東京駅で」。歴史の重みとしっとりとした旅情を感じるこの場所で、くつろぎのひと時を味わいたい。
TORAYA TOKYO
住所 東京都千代田区丸の内1-9-1
電話番号 03-5220-2345
営業時間 10:00~21:00(日・祝~20:00) ※祝前日は~21:00
URL www.toraya-group.co.jp
2012.10.19(金)