インテリアから建築まで手掛けるトップデザイナー、マルセル・ワンダース氏とのコラボレーションから誕生したコスメデコルテの「AQ MW」。スキンケア、メイクアップに続き、遂にベースメイクラインが誕生。新しい製品が出るたびに“ひとひねり”あるクリエーションにびっくりさせられるけれど、今回のベースメイクにも嬉しい仕掛けが! その象徴的な一品がこのパウダーファンデーション。

血色感・ツヤ・カバー力の「3層美膜」を纏う新発想

オールシーズン使える水・乾両用ファンデーション。SPF20・PA++。エッセンシャルオイルを使った香りも幸せ。メイクアップスポンジは仕上がりが自在にアレンジできる両面タイプ。カバー力が欲しいときはスポンジ面、ツヤ感を出したいときはパフ面がおすすめ

 その違いはファンデーションの面を見るとわかるはず。通常は肌色一色なのに、うっすらとストライプのように見えるでしょ? 上から肌色ファンデーション、ツヤパウダー、血色パウダー、肌色ファンデーションが配置されていて、3つの異なるパウダーを塗布直前にブレンドすることで肌の上に3層の美膜を形成。上気したような温かみとうるおいに満ちた輝きを与え、幸せ感あふれる上質な肌を生み出すのが狙い。

 それぞれのパウダーにも深いこだわりがあって、血色パウダーは肌本来が持つ自然な血色感を与えるために、血液の色特性に近いヘモグロビンパウダーを配合。ツヤパウダーは肌そのものがうるおっているようなツヤ感を出すためにアミノ酸でコーティングした独自のグロウパウダーと肌なじみのよいパール剤が。そして、ベースとなる肌色ファンデーションには角層と同じ屈折率を持つ角層パウダーが配合され、3色それぞれが最大限の効果を生むように油剤の量を変え、肌へのフィット感も考慮した独自の「レイヤード処方」を開発。

 スポンジ(ブラシでもOK)を上から下へなぞって塗ることで肌の上で3色が絶妙なバランスで重なり合ってくすみや色ムラ、毛穴を自然にカバー。厚塗り感をまったく与えず、内側から明るく輝くような美しい仕上がりに。これはもうベースメイクではなく、フェイスメイク! 言葉で説明するのはもどかしいくらい、素肌以上にナチュラルでキレイな肌がつくれる。

 ファンデーションを塗ると厚化粧に見える、夕方になると肌がくすむ、自分の肌色にぴったりの色が見つからない……。そんなベースメイクの悩みを抱える人にイチオシの一品。ほかにもスキンケア効果の高い化粧下地や光で飛ばすコンシーラーなど優秀な脇役たちも揃っているのでチェックしてみて。

AQ MW エレガントブレンド ファンデーション 全7種 (レフィル) 各¥9450
ファンデーションケース ¥1575
メイクアップスポンジ ¥525 (8/21発売)/コスメデコルテ

Column

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2012.08.12(日)