vol.34_INFINITY
一人ひとりの肌に寄り添い、
さらなる美しさを叶える実感美容
厳しくなる一方の肌環境、ストレス、加齢、お手入れ不足……さまざまな要因によって、現代女性の肌は本来の能力の半分も使っていないらしい。肌に眠る美しさの可能性を引き出し、もっと輝く肌を叶えるために、2002年、コーセーの名を冠す最高峰ブランドとして誕生した「インフィニティ」。
その名前には“無限の美しさ”という意味があり、最高峰ブランドだし、敷居が高そうな感じだけれど、インフィニティは量販店や一部ドラッグストアにあるコーナーでスタッフが対応するスタイル。気軽に立ち寄れて肌の相談もできて品質の高い製品に出合えると、多忙な女性たちが信頼を寄せるブランドなのである。なかでもスキンケアは幅広い年代(20代~80代)に支持され、インフィニティひと筋の熱烈なファンや母娘2代の愛用者も多い。
「インフィニティが大切にしているのは、お客さま一人ひとりの肌悩みに寄り添ってお手入れを提案すること。カウンセリングを通してその原因を明らかにし、解決していくことで肌本来の美しくなる力を応援したいと考えています」とは、インフィニティの商品企画を担当するコーセー コンシューマーブランド事業部の宮地いつきさん。
ここのカウンセリングはぜひ一度受けてみて欲しい。今ある肌悩みに対応するだけでなく、肌の傾向をふまえてアドバイスしてくれる。自分では気づかなかったこともわかったりして今後のケアに役立つから。
「カウンセリングでは対話を重視して。肌の状態や日頃のお手入れ、ライフスタイル食生活などの話を伺って、肌測定を行い、総合的に見ながらお客さまに合ったお手入れ法や商品をご紹介します。購入された後も定期的に肌状態を確認し、使い方のレッスンや季節ごとの提案も」(宮地さん)
自分の肌を理解してくれる存在がいるってすごく大事。年齢を重ねると肌悩みが増えてケアも複雑になるし、モチベーションを上げる意味でも必要な存在。
「お客さまの中には『私の肌のかかりつけみたい』と言ってくださる方もいて、そういう声にお応えできるよう美容スタッフたちは日々訓練しています」(宮地さん)
2017.03.27(月)
文=吉田昌佐美
撮影=吉田健一、鈴木七絵