美白もUVケアもしているのに、肌曇りが解消しないとしたら……? どこかに“見落とし”があるのかも。生活習慣を、改めて見直してみよう! 皮膚科医の涌水陽子先生にお話を伺いました。
» 第1回 オールインワンで効率よく美白を
» 第2回 日々の食生活こそ、色白美肌の基本
» 第3回 やっぱり大事な“内側から抗酸化”
●Update Life Style #04
良質な睡眠こそ、何よりの美白美容液
真珠と梅の花由来のエキスが、メラニン生成を抑制。目覚めた時は輝きあふれる質感に。ル ブラン マスク 50g 9,000円(限定発売中)/シャネル
右:豊かなうるおいを一晩中! 糖化を防ぐ夜用ジェル
睡眠中にうるおいをぐんぐん補給する、水分たっぷりのナイトジェル。糖化を防ぎ、明るい質感へと導いて。ホワイト-プラス ブライト ナイト ジェル [医薬部外品] 50g 9,000円/クラランス(2017/3/24発売)
睡眠不足はホルモンバランスの乱れや免疫力低下を誘発し、ターンオーバーも乱れやすくなる。
「バリア機能が低下し、くすみ感を引き起こしやすくなります。さらに近年注目されるのが、睡眠を誘発する“メラトニン”の抗酸化作用。夜間にブルーライトを浴びるとメラトニン量が減少し、その恩恵が受けられません」(涌水先生)
つまり、夜中までスマホ片手に美容情報を検索するのは、逆効果。肌に十分うるおいを与えたら、速やかにベッドへ。良質な睡眠に勝る美容液はないのだから。
シャネル
フリーダイヤル 0120-525-519
クラランス
電話番号 03-3470-8545
●今回、お話を伺ったのは……
涌水陽子(わきみず ようこ)先生
皮膚科医、赤坂AAクリニック医師。薬剤師と医師の免許を有し、双方の視点から、最新の栄養医学を取り入れたアンチエイジング医療を実践中。きめ細かなカウンセリングにも定評がある。
2017.03.18(土)
Text=Namiko Uno
Photographs=Kenichi Yoshida