恒例の春の美容特集で、連日を忙しく駆け抜けてたCREA美容班。化粧品の“整理整頓法”など、お互いの事情に興味津々。

【FOUNDATION】

右から:
●春のトレンドを体現する、ツヤを秘めたマット肌に
「テクニックレスでプロ並みの均一肌を作れるアプリケーターに感心」(N子)。さらりとしたベルベットマットな仕上がりに。メイクアップ・ブレンダー 2,600円、マティシム・ベルベット・フルイド SPF20・PA+++ 30mL 全5色 7,100円/パルファム ジバンシイ
●気になる部分を自然にカバー。化粧直しにも
「スティックとは思えぬみずみずしさと、のびのよさに驚愕!」(T子)。クレ・ド・ポー ボーテ タンスティックエクラ SPF17・PA++ 9g 全4色 8,000円/資生堂インターナショナル
●肌そのものの質がよくなったような仕上がりに大満足
「“メイクレスな肌”というコンセプトに興味津々。素肌感のある仕上がりとは、まさにこのこと」(M子)。ソフィーナ プリマヴィスタ きれいな素肌質感パウダーファンデーション SPF25・PA++ 全7色 2,800円、ケース1,000円(編集部調べ)/花王ソフィーナ

H子 今回の特集テーマは「美容の整理整頓」。とは言いつつも、化粧品に関しては本当に難しいよね……。

T子 溜まっていく一方ですよね……。だから私は“今、使いたい気分”のアイテムをトレイに載せて一覧できるようにしています。最近使っていないなと感じたものは除けて、新たなアイテムを追加したり。

N子 それはいいアイディア! 私もそうしようかな。

M子 私はボックスに入れっぱなしでお気に入りだったものを忘れていくこともしばしば……。見習わなきゃ。

H子 メイクアイテムに関しては“いつか使うかも”はないよね。色も毎シーズン、アップデートされていくし。

K子 私はヌードカラーが好きなんですよね。ポップな色もかわいいなと思ってたまにつけてはみても、結局手もとに残るのはピンクやベージュばかりで。ある意味、整理整頓されているのかも。

T子 そういうベーシックカラーこそ、アップデートしていくべきだよね。どんどん質感も変わっていくし。

M子 メイクブラシも驚くほどの進化を遂げているから、それを使うことでまた印象も変わりますよね。

N子 皆のメイクへのこだわり、聞いてみたいな。

K子 私は、その日に着る服が決まってからアイカラーを決めます。単色シャドウのスタメンが3ブランドあって、そこからセレクトしてますね。

T子 私は、最近、濃いめのリップメイクがマイブームなので、どんどん目もとがシンプルになってきています。ライナーとマスカラだけで仕上げたり。両方の印象が強いとやりすぎ感が出てしまうので。

H子 最近お気に入りなのが単色のジェル状シャドウなんですが、それに組み合わせるアイライナーやカラーマスカラで日々の印象を変えています。

M子 私はマットリップが好きなんですが、いつも赤リップばかりなので、ほかのカラーも食わず嫌いにならないよう試すようにしています。

N子 私はメイク大好きで、いろんなメイクアップアーティストに取材するから知識はあるけど、なんせ不器用。今回のメイク企画で再度勉強しなきゃ!

●EDITOR'S PROFILE

H子
37歳。アトピーありのインナードライ肌。自家製チャイにはまり、日々スパイスの量を研究中。生姜入りでこの冬は風邪知らず。

T子
36歳。乾燥気味の混合肌。ロールオンタイプのフレグランスを収集中。香りが強すぎず、さっとつけ直しできるところが好き。

M子
29歳。敏感肌。年中スポーツを楽しむため、日焼けしがちなのが悩み。テニス全豪オープンの決勝の興奮、いまだ冷めやらず。

K子
26歳。混合肌。担当したクレンジング&洗顔企画で、毛穴ケアに覚醒。クレイと酵素洗顔で角栓のない肌を目指したい!

N子
40代の担当ライター。久々の美容鍼で顔が横&下にダレていることを再認識。自分ではどうしようもできない現実に落胆。

2017.03.25(土)
Text=Noriko Masumoto(alto)
Photographs=Hirofumi Kamaya

CREA 2017年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

美容の整理整頓、はじめる。

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定価780円