美しい南の海に浮かぶ楽園アイランド・石垣島。この島の楽しさをとことん満喫しつくすならクラブメッド 石垣島が断然おすすめ! 女子旅、ごほうび旅はもちろんのこと、親子3世代のファミリー旅行まで、みんなが笑顔になれる人気リゾートでの休日を3人のライターがレポートします。
Part2は、女性誌の美容ページで活躍中のママライターの小田芳枝さんが、これまで旅行らしい旅行をしたことがない小学生のお嬢さまを連れて、初めてのクラブメッド体験。
1日目。青く澄んだ海に、子どものテンションはいきなりMAX!
1950年にフランスで生まれたこちらのバカンスクラブは、滞在に必要な基本のものがすべて含まれている料金システム「オールインクルーシブ」。お財布の中身を気にせずリゾートの魅力を、母娘でどこまで堪能することができるのか? 心を躍らせながら3泊4日の旅がスタートしました。
東京から直行便で約3時間15分、空港から車で40分、南国特有の湿気と熱気に包まれながら、ついにクラブメッド 石垣島に到着しました。「海が見える~! 早く行こうよ~!」 興奮しきりの娘に急かされて、荷をほどく間もなく、さっそくビーチを探索することに。
サラサラの砂浜、どこまでも透明な海水。目の前に広がる絶景に、走ったりはねたり、子どものテンションは高まるばかり。「ママ~! タカラモノ発見!」と、薄ピンクの貝殻を手にして、にっこり得意顔。現実感がないほどの豊かな自然に包まれて、母娘で過ごす3泊4日。何よりも贅沢な旅のスタートに、二人ともワクワク感がとまりません。
遊び疲れておなかペコペコ。お待ちかねの食事は、日替わりのビュッフェスタイルです。和食に洋食、焼きたてパンに色とりどりのデザート、そして飲み放題のビールサーバー! 豊富なメニューにママが目移りしていると、「ご飯と味噌汁、おかずにフランスパン取って~」と、うれしそうな娘。食育失敗かな……反省しながら席につくと、間もなくテーブルにG.O(ジーオー)のミゾさんが登場。
G.Oというのは、リゾート内の各種業務をこなしながら、おもてなし係&エンターテイナーとしても活躍するジェントル・オーガナイザーの略で、クラブメッドの大きな魅力の一つ。恥ずかしがる娘に「コンニチハ」と、謎のバナナ人形を差し出し、和ませるミゾさん。世界各国から集まるG.Oとの出会いは、子どもの感性を伸ばす良い経験になりそう。
2016.04.22(金)
文=小田芳枝
編集=矢野詔次郎
撮影=釜谷洋史、鈴木七絵