8000部→300万部のベストセラーへ 営業マンに聞く「大ヒットの作り方」 《『セカチュー』現象から20年》
初版8000部からスタートした小説が、300万部を超えるベストセラーに――異次元のヒットのかげには、ひとりの新人営業マンの存在があった。『世界の中心で、愛をさけぶ』(片山恭一 著、小学館)がミリオンセラーとなってからちょうど20年が経つ。ひそかな名作はいかにして社会現象級のヒット作になりえたのか? ブームの立役者にして小学館の現役社員・新里健太郎さん(44歳)に話を聞いた。
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2023.1.9