CULTURE

グラニフのゆる可愛い人気キャラ 「スシトレイン」が絵本に 誰かに伝えたくなるキャラ誕生の話

　グラフィックアイテムを展開する「グラニフ」から、累計販売数20万点の大人気キャラクター「スシトレイン」の絵本が誕生。　アパレル企業による出版ビジネスへのアプ…

芸能生活37年渡辺美奈代が語る“家族愛”

おニャン子クラブ渡辺美奈代が志村けんから学んだ“バラエティー”「ゴミ箱からお寿司を拾って食べる演出で…」 から続く　おニャン子クラブのメンバーだった渡辺美奈代…

不倫、SNS、整形を通して 「自分勝手な人物」の内面を描く 綿矢りさインタビュー

　デビューから20年以上のあいだ、話題作を次々と発表してきた作家・綿矢りささん。最新作の『嫌いなら呼ぶなよ』では、新居祝いのホームパーティで繰り広げられる不倫…

「人間の価値」は何で決まる？ オードリー・タンが見つけた人生で「稼ぐこと」よりも大切なこと

「世界最高の頭脳」とも評される台湾IT担当大臣オードリー・タンさん。若かりし頃の彼女が発見した、人生で蓄財よりも大事なこととは？　タンさんの新刊『何もない空間…

是枝監督が初めて韓国で撮影した映画『ベイビー・ブローカー』が描いた“手放す女性たちの葛藤”

『万引き家族』の是枝監督が初めて韓国で撮影した映画『ベイビー・ブローカー』が現在公開中だ。親が育てられない子どもを預ける、韓国の「ベイビーボックス（赤ちゃんポ…

日常を描いた『まじめな会社員』35歳になった主人公の“社会に対する唯一の抵抗”

　東京で働く30歳の契約社員、菊池あみ子。特別美人でもなく、特技があるわけでもない彼女の日常は、普通で、ありふれている。それなのに、彼女が主人公の漫画『まじめ…

気づくと周りには血まみれの死体が…多重人格ヒーロー「ムーンナイト」の“マーベル作品としての新しさ”

『アベンジャーズ』シリーズなど数々のスーパーヒーロー作品を量産してきたマーベル・スタジオ。最近はヒーローやヴィラン（悪役）の強さ・能力のインフレが甚だしく、虚…

“足”で歌う槇原敬之から目が離せない 一体感溢れる「船出」を ライブで体験してきた！

　去るも去ること5月某日。行ってきました、『槇原敬之 Concert Tour 2022 ～宜候～』　なぜ5月のツアー参戦を今さら書くのか。実はどのタイミング…

「小さいオッサンがえずいている声」とネットで話題に…米津玄師の楽曲「Lemon」に隠された“毒”の正体

　今年8月31日に音声合成ソフト「初音ミク」が15周年を迎える。かつてインターネット上を中心に盛り上がりを見せていた「ボカロ」音楽は、今や米津玄師やYOASO…

フランス人妻と“国際晩婚”した漫画家晩婚夫婦が男児2人の子育てを“苦しいと思わない”ワケ

　フランス人ジャーナリストの妻・カリンさんとの生活や、2人の男児との日常を描いたコミックエッセイが人気のじゃんぽ～る西さん。2022年3月に上梓した著書『理想…

藤井フミヤ60歳にチェッカーズ解散を経て…自身最大のヒット曲への“複雑な思い”

　歌手の藤井フミヤがきょう7月11日、60歳の誕生日を迎えた。今夕には東京・日本武道館でワンマンライブ「FUMIYA FUJII 60th BIRTHDAY …

日本のワインとご馳走に心躍る テロワールを訪ねて Terroir Journey！

Contents日本のワインとご馳走に心躍るテロワールを訪ねてTerroir  Journey！「真実の味」 文・赤木明登能登 赤土が育む山海の幸を享受近江 …

モコゾウのメガネが発売!? おもしろいぬ モコゾウ劇場

　今年の5月、モコゾウのインスタにメガネのブランドkikiki optiqueから「フロントの左右のヨロイ部分にモコゾウのモチーフをつけたメガネを作らせてほし…

アートとは異なる存在の「宗教画」　東西文化が同居する聖像画の見方を解説！

　東京・上野でビザンティン美術、正確にはポスト・ビザンティン美術の貴重な作品が拝観できます。それはイコン画というもので、「聖像画」と訳され、ギリシア正教会で礼…

「尊重」「配慮」がひとり歩きする社会のしんどさを描く…芥川賞候補作『N／A』

　主人公のまどかは高校2年生。生理が来るのが嫌で低体重でいる。周りの人間はそんなまどかを放っておかず「配慮」の言葉を投げかけてくる。それは「やさしさ」や「正し…

コミックバンド扱いのサザンを格上げ「いとしのエリー」の凄み

「《いとしのエリー》がなければ、後のサザンはなかったと思う。サザンがなければ、日本のロック史も、まったく違う方向に向かっただろう」──1979年に発表されたサ…

自分の“普通”はあてはまらない…社会に存在する“溝”を敏感に描く短篇集

　昨年の秋、多摩映画祭の『あのこは貴族』の上映時に山内マリコさんと話す機会があった。山内さんは、『あのこは貴族』を書いた頃にまだ見えていなかったことを書いてい…

【映画】BL好きの二人が紡ぐ未来は 一億総オタク時代の、私たちの物語！ 『メタモルフォーゼの縁側』レビュー

　BL漫画を読みふけってうっとりする様が、輝いてみえた。映画『メタモルフォーゼの縁側』の、 芦田愛菜と宮本信子のことです。好きなことに夢中になっているとき、人…

『時をかける少女』細田版が答えた「残されていた問い」とは？

　本稿では『時をかける少女』（特に1983年、2006年、2010年版3つの映画）の重要な部分に触れています。◆◆◆　芳山和子。『時をかける少女』の主人公の名…

近年は毎年10本近くの新作が公開 映画監督・映画ファンから愛される 俳優・宇野祥平の魅力＜後篇＞

　ごく普通の中年男からブッ飛んだ変態まで、変幻自在に演じる個性派俳優・宇野祥平。その足跡を振り返る後篇では、大きな話題を呼んだ『罪の声』の役作りについてのほか…