メンバーひとりひとりのコメントが個性的!「僕たちにできることがあるならなんでもやります」

 2022年11月14日(月)、「HOT JAPAN with JO1」がスタートしました。これはグローバルボーイズグループのJO1をアンバサダーに迎え、日本のHOTなヒト、モノ、コトを、エンターテインメントと共に、国内外に発信するプロジェクトとのこと。同日都内にて開催された記者発表会の様子をレポートします。

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 会見が始まると、さっそくJO1のメンバー11人と、プロジェクトの代表でJO1が所属するLAPONE ENTERTAINMENTの崔信化社長が登壇し、11人はJO1ポーズで「よろしくお願いします!」と挨拶します。そして崔社長がプロジェクトを立ち上げた経緯を説明しようとしますが、「とても緊張しています……。間違えたらすみません。メンバーが助けてくれると思います」とガチガチ。JO1が社長にエールを送る、微笑ましい光景が広がりました。

 日本は閉塞感に満ちているけれど、熱いものや魅力がたくさんある。それをJO1やエンターテインメントの力で、世界中に届けたい。崔社長はそう説明します。なぜプロジェクトの顔がJO1なのか? それは、彼らがデビュー直後からコロナ禍に見舞われ、様々な困難に直面しながらも、前へ前へと進み続ける“熱さ”の持ち主だからだということが伝わってきました。

 そして崔社長から、JO1が取り組むアクションが2つ伝えられました。

 ひとつは、JO1が世界に誇る美しい日本の風景と一体となりパフォーマンスする動画=スペクタクル・ビデオ(SV)の展開。第1弾として、世界文化遺産・富士山と構成資産・山中湖で、JO1が3rdシングル「Born To  Be Wild」をパフォーマンスする動画を11月21日(月)に公開予定。会見では、真正面にそびえる富士山を背景に、湖面に設営された広重ブルーのステージで、メンバーがパフォーマンスする動画が数十秒だけ放映されました。

 メンバーは、「たくさんの絶景にパワーをもらいながら、JO1が一体となって、熱いパフォーマンスができました」(河野純喜)、「もともとある僕たちのパフォーマンスに、日本の絶景をプラスすることによって、新たなジャンルが作り出せたかなと思っています」(與那城奨)、「現地の人も気さくに手を振ってくれて、すごくうれしかったです」(金城碧海)、「富士山のすごいパワーに感銘を受けました。スタッフさんが朝早く準備してくれたおかげでこんな素敵なステージに立てました」(大平祥生)と撮影を振り返りました。

2022.11.16(水)
文=須永貴子
撮影=今井知佑