
山田杏奈さんとうだつの町並みを散策。

ネストローブの秋の新作をまとった山田さん。フロントに配したリボンを結ぶ、コットンとリネンの生地のフーディーは軽やかで通気性もよい。気温が不安定な秋口にさらりと羽織りたい。山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)

深みのあるブリックカラーが、うだつの街並みの優しい木材のムードとリンクする。。

風が通りを抜けると、結んだリボンとスカートの裾がふわりと揺れます。

重厚な木の柱から、この地でゆっくりと年月を重ねたことが見て取れる。当時の商人たちの生活を思い起こさせます。

襖が開いていて開放感があり、外から入る自然光に満ちた空間でした。

畳の感触をゆっくりと感じるひと時も、贅沢な旅のワンシーン。

ステンドグラスを思わせる意匠に心ときめく。西洋風のこの外観は、当時珍しかったそう。

1階に126席、2階に50席の計176席を設けます。

2階の観覧席では、提灯の柔らかな灯りが頬を照らしました。

昭和の日本映画のポスターや俳優たちのサインも見ごたえがたっぷり。
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

昭和の日本映画のポスターや俳優たちのサインも見ごたえがたっぷり。
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

昭和の日本映画のポスターや俳優たちのサインも見ごたえがたっぷり。
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

昭和の日本映画のポスターや俳優たちのサインも見ごたえがたっぷり。
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
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伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

昭和の日本映画のポスターや俳優たちのサインも見ごたえがたっぷり。
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

昭和の日本映画のポスターや俳優たちのサインも見ごたえがたっぷり。
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

昭和の日本映画のポスターや俳優たちのサインも見ごたえがたっぷり。
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

昭和の日本映画のポスターや俳優たちのサインも見ごたえがたっぷり。
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

昭和の日本映画のポスターや俳優たちのサインも見ごたえがたっぷり。
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

2階席に上がると、優しい木の趣に包まれたステージと客席の大空間を一望できます。
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子
オデオン座
所在地 徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
入場料 大人/200円、小中学生/100円
営業時間 9:00~17:00
うだつ上がる:地元の建築家がデザインする、人とものとの交差点
本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。
築140年の古民家を改装したうだつ上がるは、“みんなの複合文化市庭”がコンセプトの小さな複合施設。雑貨や本、衣服のセレクトショップ、喫茶店、建築設計事務所が入店しています。2階のギャラリーは、イベントスペースとしても利用されることもあり、県内外のインディペンデントな作家の作品を展示しています。人々が集い、交わることで新たな気づきや文化が生まれる場所を目指します。
建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。
1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。
この店を手がけるのは、「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」の代表、高橋利明さん。大阪府出身の高橋さんは、建築家として徳島県の建築事務所で10年間の下積みを経験。現在は設計事務所を持ちながら、複数のお店の経営を通して“人やものが出会う場”の設計を追求します。「暮らすなかで、徳島の風土に惚れ込んでしまいました。一方で、人口減少や地域経済の停滞など、課題も多くあった。設計事務所を開業して人の集まる場所を作ることで、地域を明るくしたいと思いました」と高橋さん。ここに来れば、フィールドを超えた新たな人やものとの出合いがありそう。
明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。
来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。
店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。
高橋さんは同じくうだつの町並みにドーナツとパン、セレクト食品を販売するあがるどーなつ&うだつぱんも経営しています。同店は明治25年に建てられた空き家を、改修して活用しています。改修後、美馬市がテナントを公募したなかから選ばれてオープンしました。今では、県外からのお客さんも多く訪れるそう。
フランス菓子の世界で経験を積んだパティシエ・脇川裕多さんが手がける、小さな和三盆ドーナツは見た目にもキュート。すだちや鳴門塩など、地元の素材を使用しており、旅の思い出や贈りものにもぴったり。
美馬市うだつ未来館(あがるどーなつ)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町144
営業時間 11:00~17:00 ※火・水曜日定休
ゆるやかに時が流れるうだつの町並みを散策した山田さん。
「オデオン座は建物に入った時に、当時の賑わいやそこに集まる人々の活気が想像できる素敵な場所でした。演者の控室になっていたところなども見学させていただけて感慨深かったです。
うだつの町並みも、建物に文化的価値を残しながら一歩中に入ると新しさを感じるショップになっていたり、少し行くとまた土地に息づく伝統を感じられる場所だったり。うだつの町並み、の由来である"うだつ"も実物を目の前にその意味を説明していただいて、新しくまた一つ学ばせていただきました。」
今年、瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭も開催中。秋に向けて四国を訪れる予定のある方は少し足を伸ばして、うだつの町並みを訪ねてみては。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年生まれ、埼玉県出身。2011年、『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。18年、映画『ミスミソウ』で初主演を務める。19年にヒロインを務めた映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『ゴールデンカムイ』と『正体』の2作品で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を、『正体』で優秀助演女優賞を受賞。8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』ヒロインの人魚姫・チャオ役を演じる。10月6日スタートテレビ東京系ドラマ「シナントロープ」出演。10月24日に公開の映画『恋に至る病』ではW主演を務める。山田杏奈オフィシャルファンコミュニティ『Stranger Brewery』会員限定グッズ2025が販売中
衣装クレジット
山田さん着用:コットンリネン超撥水リボンフーディー(BRICK)/28,600円(税込)、フラワープリントタックスカート(柄)/36,300円(税込、9月下旬発売予定)
ネストローブ
https://nestrobe.com/
伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。

伝統的な舞台設備をそなえた館内では、舞台の床下の空間・奈落も見学可能。急な階段に、山田さんも驚いた様子

本屋のスペースでは、地元の独立系や国外の出版社から発行される雑誌、写真集のほか、子どもと一緒に楽しめる絵本までをそろえます。

建築家の高橋さんの視点でセレクトした、こだわりの雑貨が並ぶ。ブランドを紹介した丁寧な説明書きも。

1階は入り口から歩き進めるごとに雑貨店、ファッションのセレクトショップ、本屋と姿を変える。

明治25年の建物を改修していることもあり、外観はモダンとレトロが融合するムード。2階にはカフェスペースを構えます。

来店客と職人を隔てるのは、たった1枚のガラス。人をつなぐ設計を目指す、高橋さんのこだわりが見て取れます。

店内には、地元の調味料やそうめんなど選び抜かれた特産品が並ぶほか、藍染めの原料となる藍も販売。ドーナツとコーヒーでひと休みするつもりが、思いがけない買い物をしていまいそう。