躍動感ある老舗「オー・リヨネ」。昔ながらのレシピを踏襲しつつ、歴代のシェフたちの独創により新しさが加味されるからこそ、変わらぬ人気店であり続ける。 サヴォワ地方の上質なロゼのスパークリングワイン(グラス)7ユーロ。脚まで液体が入るグラスはデュカス氏が蒐集したベル・エポックのもの。突き出しの豚の耳のクルスティヤン、フレッシュチーズのディップソースなどとともに。 その歴史は1890年にまで遡り、古き良きリヨンのビストロ魂が今も流れる。 リヨンの郷土料理“川カマスのクネル”。オマールのソースで。18ユーロ。 加熱調理の技が素晴らしい、丸ごと焼いた鳩料理。トウモロコシを付け合わせに。酸味の効いたプラムのソースで上質感が増す。38ユーロ。 カカオ豆入りサブレの上にのせたスフレ仕立てのチョコレートデザート。14ユーロ。