左から石塚 淳、山本啓太、伊奈昌宏。 自らを「日本語ロックの西日」と称する台風クラブ。 バンド結成は2013年。2023年で10周年を迎える。 ベースの山本。石塚とは高校時代からの同級生だった。 ドラムの伊奈。石塚と同じ立命館大学だったが、卒業後にバンドを組むことに。 ファーストアルバム『初期の台風クラブ』は音楽評論家をはじめとした各方面から高い評価を受け、2018年のCDショップ大賞の準大賞にも輝いた。ちなみに大賞は米津玄師の『BOOTLEG』。 3月には「台風クラブ ドキュメント」と題した映像作品もYouTube上で公開された。 ロックへの愛と反発を内包しているのかもしれないと石塚は語る。 現在は「遠足‘23」と題した全国ツアーの真っ最中。7月16日の東京キネマ倶楽部での公演がファイナルとなる。