サウナ室では高いところほど高温に。椅子に座ったような体勢だと、頭と足先の温度に20度近く差が生じてしまうことも。その場合、体中が熱い、と感じても足先は温まりきっていないことも多い。体の高低差をなくし、ムラなく全身を温めることが大切なので、あぐらか体育座りがおすすめ。 水風呂(冷水浴)の後の副交感神経優位の状態は、ストレスフルな生活だと体験できない程の深いリラックス感をもたらす。“副交感神経が優位になっているのに、血中にアドレナリンが存在する”という奇跡の状態は水風呂を出て2分後にMAXに。その際の感覚を、ふわふわと体が浮かんでいるよう、生まれ変わったかのよう、などと表現するサウナーも。この“ととのい”タイムを満喫するためにも、水風呂から外気浴までの動線は大切だ。移動に時間がかかったり、外気浴スペースがない場合は、脱衣所の扇風機の前で休憩しても。 日本初の完全個室フィンランド式サウナ ソロサウナtune/東京・神楽坂