最初に見学したのは、2020年9月に運用を開始したばかりの新ランプタワー。 窓の外を食い入るように眺める参加者のお子さん。 ランプエリアの貨物機を間近に見ながら移動。ずらりと並んだ貨物機は積み込み作業中だった。 本物の滑走路の断片。排水のために、表面には細い溝が刻まれている。 「消防西分遣所」からは、A滑走路に離発着する飛行機を間近で見ることができる。空港内で火災が発生すると、3分以内で現場に到着できるという。 80メートル先に目的物への放水が可能という消防車。24時間出動が可能だ。 チェックインカウンターのモニターにはシンガポールの写真とツアー名が表示されていた。 チェックインを済ませると、搭乗券のほかにふたつ折りの模擬パスポートを渡された。 搭乗口へと向かう通路にもシンガポールの飾り付けがなされていた。 模擬出国カウンターで出国スタンプを押してもらった! 出国スタンプを押してくださったこの方、実はシンガポール政府観光局のマーカス・タン北アジア局長だ。 搭乗待合室の入口で、マーライオンがお出迎えしてくれた。 マーライオンをモチーフにしたシンガポールのマスコット「マーリー」。 フォトフレームで記念撮影を。JALの制服を着た地上係員の方がシャッターを押してくれる。 搭乗待合室のあちらこちらに謎解きクイズが書かれたマーライオンが。 搭乗口では、シンガポール政府観光局とJALのみなさんが、横断幕を掲げて搭乗客の皆さんを笑顔でお見送り。 B767-300ER型機のビジネスクラス。国際線仕様のシートで、1-2-1の並び。つまり、窓側は1席のみ。 ロゴ入りポーチに入ったアメニティはアイマスク、モイスチャーマスク、歯ブラシ、イアプラグ。ふかふかのスリッパには靴ベラもついている。 ベッドメイクをしてみた。フルフラットになるので、モニターの下に足を伸ばすことができる。 まずはトマトジュースから。おつまみはあられとDry Natto(乾燥納豆)の2種類。やっぱりガラスのグラスは旅気分が盛り上がる! メインのチキンライスは本場シンガポールの味。3種類のソースが用意されていて、特に生姜ソースがおいしい! デザートはココナッツクリームが載ったマンゴープリン。濃厚なマンゴーにココナツの香りがプラスされて南国の味! 事前に撮影させていただいたエコノミークラスの機内食。スープがなく、お料理の種類と量が少ないけれど、チキンライスのおいしさは同じ! 抽選会も盛り上がった。CAさんに抱えられているのは「マーリー」のぬいぐるみ。これが当たったら、シンガポールに行くしかない?(笑) 窓から瀬戸大橋がくっきり見えた。四国上空で再び東へ向かう。成田空港は雨模様だったけれど四国上空は雲もほとんどなく、瀬戸内海が一望できた。 飛行機を降りてすぐのボーディングブリッジでずらりとお出迎え。これにはびっくり! 模擬入国審査カウンターで再びスタンプを押してもらった。 お土産の布製バッグの中には、バティック柄のマスクとシンガポールの味、シンガポール風チリクラブ味のポテトチップスと「KAYA(カヤ)」が入っていた。 「マーリー」プリントされたポリエステル製のバッグには「マーリー」グッズがたくさん! バッグは小さく折りたためるので、エコバッグとしていつものバッグの中に入れて持ち歩くのもお勧めだ。 モニターに表示された今回の飛行ルート。セントーサ島の形をしている。