『幽玄』の演目のひとつ、『道成寺』。玉三郎さん演じる白拍子花子が羯鼓(かっこ/腰につけて撥で打つ鼓のこと)を打つ。 同じく『道成寺』。烏帽子をつけて、中啓を持って白拍子の舞を舞う場面。 『道成寺』。烏帽子をつけた白拍子花子と背後には桶太鼓を演奏する鼓童のメンバーたち。演奏はもちろん、美しいフォーメーションを描く様子も見応えあり。 2019年7月、都内某所にて取材会が行われた。(撮影:谷内俊文) 『石橋』の後シテ。中央にある紫色の山台の上にいるのが玉三郎さんが演じる獅子の精。歌舞伎よりも後シテの人数が多く、この人数で行われる毛振りは圧巻だ。 自ら映像編集にあたった玉三郎さん。「録音で和太鼓の音を再生するのは非常に難しい」と、映像ならではの苦労もあったという。(撮影:谷内俊文) 『羽衣』。幻想的な天女の姿で舞う玉三郎さん。