この夏、私を感動させてくれた逸品をご紹介。 看板。新しい店らしい、清々しさを感じる。 鱧ザクもなかなかよろしいな。じっとり暑い季節に酢のものは体が喜ぶ。 牛込神楽坂などの日本料理店でならした腕前を堪能させてもらおう。 熱々がするっと喉を滑っていく。夏バテ解消できた気がした一碗。 丁寧に骨切りした鱧。梅肉、山葵が添えてある。 奥尻の雲丹を大胆に盛りつけた逸品を挟んで、後半戦へ。 うまい、うまい。はふはふしながら夢中でいただく。 黒文字でキンカンをプチッとやり、黄身をからませながらいただく。 もう、鮎はここのお店でしかいただきません。 大しじみの味噌汁と一緒に。使用するのは、店主の母が手作りする田舎味噌。 自家製のおじゃこも出てきた。困った、ごはんがノンストップになるではないか。 切り落とし部分はアイスクリームに仕立て、一緒に盛り付け。