ラッキーモチーフにカラフルなストーンなど、髙島屋のアクセサリー担当バイヤー・木谷文香さんが身に着けるだけで気分を上げてくれる10万円以内のジュエリーをセレクト。
今回は手元を華やかに彩るリング篇。新しい一年に向けて、“お守りジュエリー”を見つけて。
ふと手元を見るたびに背中をそっと押してくれる
「リングと他のジュエリーとの違いは、手元を見るたびに目に入ること。コロナ禍以降、自分の気分をあげるためにリングを買い求める方が増えているようです」と木谷さん。
通勤中や仕事中、ふとした瞬間に目に入る指元。そこにお気に入りのリングがひとつあるだけで、気持ちが整う瞬間がある。そのさりげない安心感が、日々のなかで励ましてくれたり、そっと背中を押してくれるような存在に。ぜひ自分だけの“お守り”リングを手に入れて。
【1】一番星のようにダイヤモンドが指先できらめく
2026年には創業80周年を迎える「STAR JEWELRY(スタージュエリー)」。身に着ける人の人生そのものを輝かせるデザインと、自社工房で育まれてきたクラフトマンシップを受け継ぎ、常に新しいジュエリーを発表している。
まばゆい光の輝きを、4石のダイヤモンドで表現した「BRIGHTEST STAR」シリーズは、正面から石座が見えないように仕上げられ、ダイヤモンドの輪郭が際立つ。四隅の爪の形やバランスにも工夫が凝らされ、熟練職人の手仕事が感じられる逸品だ。
光を受け、指先できらめくたびに自信を与え、内側に秘めた輝きを引き出してくれる。
【2】身に着けるだけで気持ちまで華やかに
「身に着ける女性の心を満たすジュエリーを」をコンセプトに、さまざまなコレクションを展開している「4℃」。ブランド名は、氷が張った水面の底の温度を指し、水のようにしなやかで、すべての人に潤いをもたらす存在でありたいという願いが込められているという。
The Tidal(ザ タイダル)コレクションは、シンプルな造形の中に力強い印象を与えるシリーズ。「お守りの石」「癒しの石」ともいわれるドルジーアゲートは、モードで洗練された雰囲気。コーディネートの主役としても映え、手元を華やかに演出してくれる。










