今シーズンの新作は、動物がそこにいるような温かみあるデザイン

KEEN“ハウザー スリー スライド  ”/11,000円

 アウトドアのフィールドを軸にしたフットウエアを展開するキーン(KEEN)。着脱しやすいスリッポンは、お出かけにはもちろん、ルームシューズとしても活躍。ブランドの象徴的なバンジーシューレースで、フィット感を調整できる。今シーズンは、アッパーの素材とデザインのバリエーションをさらに拡充。フワフワの動物がそこにいるような温かみのある柄は、暗いトーンになりがちな秋冬のスタイリングにアクセントを加えてくれそう。

キーン・ジャパン合同会社

https://www.keenfootwear.com/

シューズ史に刻まれた一足を、上質なジャパンメイドで

スペリー“JAPAN MADE クラシック CVO JM”/27,500円

 1935年創業のスペリー(SPERRY)は、世界初のボートシューズ“CVO”を送り出したことで知られる。そのグリップ力は高く評価され、のちにアメリカ海軍の公式シューズにも。その歴史を受け継ぎながら、素材から製造までジャパンメイドにこだわったのが、このモデル。目が細かいキャンバス地とつま先に重ねたスエード、グレージュのような少しくすんだカラー、すっきりとしたシルエットーーー。フレンドリーな雰囲気でありながら、カジュアルに寄りすぎない設計が嬉しい。

スペリー

https://sperry.jp/

ブランドらしいストリートバイブスに、品のよいクラフト感をひと匙

Vans“OLD SKOOL Craft Stripe”/9,900円

 1977年に生まれた、Vansの定番“オールド スクール(OLD SKOOL)”は、アイコニックなサイドのストライプを最初に取り入れたモデル。サイドをスエードの編み込みに置き換えた“クラフト ストライプ(Craft Stripe)”では、持ち前のストリートバイブスにドレスシューズのような品の良さをひと匙くわえた。天然皮革を取り入れながら、1万円でお釣りが来るプライスにも驚き。

いなたい雰囲気が新鮮。アウトドアにもカジュアルにも溶け込む一足

オークリー“Sierra Terrain”/18,700円

 オークリーといえば、テクニカルなデザインディテールを取り入れた、スポーツアイウェア。そのスピリットはカテゴリを超えて受け継がれ、オンリーワンの存在感を放つフットウェアも多く見られる。“Sierra Terrain”は、スエードと強度の高いコーデュラファブリックを組み合わせたシューズで、アウトドアシーンでも活躍。ぽってりとしたシルエットと優しいカラーリングが醸し出すいなたいムードは、足元に新鮮さをもたらす。

ーースタイリングのマンネリ化を打ち破り、足元から季節感を演出してくれるシューズ。さらに冷え込みが激しくなるこれからの時期に向けて、チェックしてみて。