多様な文化が融合する奇跡の街・マカオ。その魅力を楽しみつくそう!
今度の休日、どこに行く? 今、注目のデスティネーションのひとつがマカオ。日本からの渡航者数が2024年は約68%増を記録。
2025年はさらにそれを大幅に上回る勢いで、日本(成田・関西)からは直行便で約4時間~5時間半。香港からもシャトルバスや高速船で約1時間というアクセスのよさも人気の理由です。
約450年にわたって平和的に発展したポルトガル統治時代を経て、ヨーロッパと中国の奥深い伝統文化が融合するマカオ。
さらにこの都市独自の “マカニーズ・カルチャー” も育まれ、古くから「南海明珠(南海の真珠)」と称賛されてきました。
その魅力はなんといっても “サウダーデ(ポルトガル語で “郷愁”)をそそるマカオ半島の旧市街(歴史地区は世界遺産に登録)と、豪華絢爛な高級リゾートが林立するタイパ島のコタイ地区。
ノスタルジックな情緒と近未来的な都市風景。それらが絶妙に調和して、旅人たちの心を弾ませるのです。
さて、個性あふれる豪華リゾートが立ち並ぶマカオで、この街独自の美意識やカルチャーを存分に満喫したい人におすすめしたいのが「グランド リスボア パレス リゾートマカオ」。
長年にわたりマカオの発展の歴史を支えてきた名門企業「SJMリゾーツ」が2021年にオープンさせた、新たなフラッグシップです。
広大なリゾート内には、バロック様式の美しい庭園が広がり、その周囲に3つのホテルタワーが連なります。
その3つのホテルタワーが、絢爛な世界観に圧倒される「パラッツォ ヴェルサーチェ マカオ」、世界で唯一の「ザ カール・ラガーフェルド」、そしてマカオの歴史文化へのオマージュが凝縮した「グランド リスボア パレス マカオ」。
それぞれ個性がまったく異なり、旅人たちを圧倒的な非日常の世界へといざないます。
なかでもマカオの魅力を堪能する旅でぜひ選びたいのが、「グランド リスボア パレス マカオ」。
ラグジュアリーリゾートが密集するコタイ地区にあって唯一、マカオで生まれ、この街とともに発展してきた「リスボア」ブランドのホテルだからこそ、マカオのユニークなカルチャーを存分に体感できるのです。
館内には、ポルトガルと中国が融合した “マカニーズ” な空間が広がり、異国情緒たっぷり。
客室は、最もゴージャスな「ヴェルヴェット スイート」「ヴィーナス スイート」をはじめ、全7タイプ 1,350室。しかも、こちらのホテルのベーシックである「デラックス」でも、その広さは約60平方メートル。ゆったりとくつろいで滞在を満喫できます。
調度品やアメニティにもこだわりが満載。まずは客室に用意されたマカオ名物・エッグタルトでほっとひと息……。
また、客室の眺望はシティビューとガーデンビューの2タイプ。
未来都市のようなコタイ地区の絢爛な夜景を楽しむならシティービューを。優雅に心おだやかな休日を満喫するならガーデンビューがおすすめです。
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- 文=矢野詔次郎
写真=鈴木七絵 - keyword
