 
まだまだ暑いけれど、暦の上では秋。和菓子の世界では、秋を表現するお菓子が登場しています。手みやげを買えるだけでなく、喫茶でお菓子を味わえるTORAYA GINZAも然り。
「とらや パリ店」の45周年を祝うアイテムも登場し、誰かにストーリーを添えてお渡ししたくなります。
フランスの果実の魅力を閉じ込めた羊羹
 
金色のグラデーションが美しい羊羹が登場しています。ミラベルとはフランス原産のプラムの一種。皮も果肉も黄色が美しく、やさしい甘酸っぱさで心待ちにしている人が多い果物です。フランスでは夏の終わりに一斉に店頭に並び、旬は長くないからこそ、愛されています。
「ミラベルのめぐみ」は、今年10月の「とらや パリ店」45周年を記念した羊羹。ミラベルを使った琥珀羹は透明感があり、羊羹のイメージを覆すようなフルーティな味わい。ほのかな酸味が広がります。下の部分は白煉羊羹で、酸味をやわらかく受け止め、心地いい味わい。
少し冷蔵庫で冷やすとおいしく、冷やして食べることが少ない羊羹では珍しいこと。贈るお相手にもひと言添えると、よろこんでもらえそうです。
 
秋らしい色合いで贈りものにもぴったりですが、せっかくですからテラスや店内で一服。ていねいに淹れた紅茶に合わせると、ミラベルのすももらしい香りがますます華やかになるようです。
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- 文=CREA編集部 
 写真=志水 隆
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