人生で思わず夜ふかしして読んでしまったマンガは?
◆『狂四郎2030』徳弘正也/集英社
第三次世界大戦を経て、管理社会と化した2030年の日本。男女が徹底的に隔離され、国民が政府によって管理されている近未来社会を舞台に、主人公・廻狂四郎がバーチャマシン内の仮想世界で知り合った志乃を助け出すまでの物語。
「夜ふかしして読んでしまった作品はたくさんあるのですが、最近読みたての作品をひとつ。『コナリ絶対好きだよ』と友人にすすめられて読んだら大好きなやつでした。ディストピアな世界でのエロと下ネタとシリアスのバランスがとんでもない黄金律で成り立っていて、脳を揺らしながら夜ふかし不可避になり貪り読みました。遺伝子完璧男八木が好きです」
コナリミサトさんの「マンガを読むときのマイルール」
「絶対お酒を入れずシラフで読む。読んだらお酒飲みながらもう一度読む」
発表! CREA夜ふかしマンガ大賞2024
眠りにつく前のひとときに、日中のあれこれを忘れさせ、新しい世界に連れ出してくれる力のあるマンガを称える「CREA夜ふかしマンガ大賞」。昨年からはじまった一般読者による投票を一次選考として、200作品以上が候補にあがるなか、2024年のナンバーワンが決定しました。
» 今年の大賞は『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
» ベスト10発表!(特設サイト)
» 選考委員31名の愛読マンガまとめ
CREA夜ふかしマンガ大賞2024
Column
「CREA夜ふかしマンガ大賞」選考委員アンケート
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- 文=大嶋律子(Giraffe)
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