[PM5:00 -check in-] 五葉館 <修善寺>

 本日の宿「五葉館」は、映画やドラマで活躍する美術デザイナーたちが遊郭をイメージして非日常の空間を作り上げたという異色の旅館。客室はテーマやデザインが異なる全8室からセレクトでき、美肌の湯で名高い修善寺温泉を源泉とする3つの湯も貸切可能。さっそく旅の疲れを湯にほどけば、地元の食材を「洋装」に仕立てた夕食が待ち遠しい。

五葉館
所在地 静岡県伊豆市修善寺765-2
電話番号 0558-72-2066
料金 1室1名利用1泊2食付き16,000円~(税別)
URL http://www.goyokan.co.jp/
※カード利用可

 翌朝は平安時代初期に弘法大師が開いた古刹「修禅寺」へ。境内の手水から温泉が溢れているのが温泉町らしい。修禅寺の裏には20種1000本もの紅白梅が植えられた「修善寺梅林」が。毎年2月初旬から3月中旬に梅まつりが開催され、大勢の人で賑わう。修禅寺のスタンプに山羊の顔が描かれているのは、裏山で山羊の親子が飼育されているからだそう。

修禅寺
所在地 静岡県伊豆市修善寺964
電話番号 0558-72-0053
URL http://shuzenji-temple.com/
※スタンプ設置場所

修善寺梅林
所在地 静岡県伊豆市修善寺3690(修善寺自然公園内)
電話番号 0558-72-2501(伊豆市観光協会修善寺支部)

[PM1:00] 大黒屋 <修善寺>

 製法を修禅寺の典座和尚(食事を司る僧)から伝授されたという豆腐の名店「大黒屋」。国産大豆など素材を厳選した豆腐やゆばは、近隣はもちろん遠方からも注文が絶えない。豆乳の濃厚でまろやかな旨味とすべるような口当たりが楽しめる「修禅寺ゆば」は、葉つきワサビとセットでおみやげに。今回のスタンプはここまで。また伊豆を旅してコレクションしよう。

大黒屋
所在地 静岡県伊豆市修善寺989
電話番号 0558-72-0200
営業時間 9:00~13:30、15:00~17:30
定休日 日曜
URL http://shuzenji-yuba.daa.jp/

2016.01.15(金)
text=Yuko Harigae(Giraffe)
photographs=Takashi Shimizu
map=Kenji Oguro