◆ Rule_11
ともかく目もとが明るいことが清らかのカギ
最近は、スキンケアでも“そう見える”という視覚効果にこだわって、より効率よく目に見える効果実感を生み出す発想のコスメが増えている。たとえば、目のまわりを明るくすると、それだけで顔全体が明るく見えるという“視覚効果”を踏まえた美白のアイケアも生まれているのだ。
同様に目もとが明るいと、その人自身のイメージが清らかに見えることもわかっている。これも目もとに生命感や健康感が表れるからで、目もとが明るいと体の中が正しく浄化されていることを物語るのだ。
目もと用美白美容液。パール剤で明るさもプラス。
クレ・ド・ポー ボーテ セラムエクレルシサンイユー[医薬部外品]15g 8,000円/資生堂インターナショナル
資生堂インターナショナル
フリーダイヤル 0120-30-4710
◆ Rule_12
そして、いつも基本的に幸せそうに見えること
女はなぜ幾つになっても美聖女を目指すべきなのか、年を重ねるほどに美聖女になるべきなのか? それはキャリアを積むほど女は周囲の人を幸せにするようなキレイを備えるべきだから。そのためには、自らが幸せでなければいけないから、美聖女自身がまず幸せそうに見えること。健やかで澄んだ血の気を巡らせるような清潔感が必要だからピンクがカギになるのだ。
いや不思議なもので、清潔感を宿すだけで人は幸せそうに見える。魂がキレイな人は、要はいつだって「私は幸せ」って思えるから。
齋藤 薫(さいとう かおる)
女性誌編集者を経て美容ジャーナリスト/エッセイストに。CREAをはじめ女性誌において多数のエッセイ連載を持つほか、美容記事の企画、化粧品の開発、アドバイザーなど幅広く活躍。
2015.04.06(月)
文=齋藤 薫
撮影=吉澤康夫