韓国3大映画祭の一つであり、アジアを越えて世界3大ファンタスティック映画祭としてその位置を確固たるものにしている「富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」に行ってきました!

富川映画祭のメインイメージとデイリーニュース

 1997年から始まり、今年で第15回目を迎えるこの映画祭は、ちょうど韓国の梅雨と重なり、雨との戦いになります。しかし、映画ファンにとってはたまらないラインナップです。ファンタスティック、ホラー、SF、アニメ、スリラーなど、他の映画祭ではなかなか観ることのできない作品が満載。日本ではあまり知られていないかもしれませんが、映画好きな方々はぜひともチェックしてみてくださいね。

 富川チョイス(長編部門)にはみなさんもよくご存知の、お笑い芸人、作家としても幅広く活動されている品川ヒロシさんの映画監督第2作目『漫才ギャング』が選ばれ、観客賞を受賞しました。第1作目の『ドロップ』に続き、監督の自伝的な要素とアクションとお笑いがいっぱいちりばめられていました。観客とのトークセッションでもたくさんの質問が寄せられ、「最後の1人になるまで質問を続けていいですよ!」と目をキラキラ輝かせながら、ご自分の世界観と映画に対する志を誠心誠意伝えてくれました。

2011.10.02(日)