市場はその都市の心臓と言われるほど、そこに住んでる人々の素顔や雰囲気などをそのまま感じ取れるスポットと言えるでしょう。

 ソウルにある最もポピュラーな南大門市場(ないものがないと言われる総合市場)や、ファッションアイテムに強い東大門市場が日本の方々にも馴染み深いと思います。

 今回は地元の人々もよく訪れる、特に雨の日に行きたくなる市場、広蔵市場(クァンジャンシジャン)を紹介したいと思います。

広蔵市場の放射線状に立ち並ぶ数々の屋台

 もともと洋服の卸問屋や韓服(チマチョゴリ)のお店が多いことで有名ですが、他の市場に比べて“食”にこだわっている市場でもあります。

 市場の中央には放射線状に屋台や出店が無数にずらりと立ち並んでいて、生肉(ユッケやセンマイ、レバーなど)横丁や10種類以上の野菜と麦ご飯を混ぜて食べるビビンバ、一度食べたらやめられないといわれる麻薬のようなキムパ、そしてこの市場の象徴でもあるチヂミ横丁があります。

<次のページ> 雨の日はチヂミが食べたくなる

2012.09.22(土)