年間数えきれないほどの現場で、さまざまな肌タイプのモデルや女優の肌に触れる、メイクアップアーティスト。敏感肌やトラブル肌の人も少なくないと聞くが、それを微塵も感じさせない美しい肌を作り出すためにどんなアイテムを使っているのか、興味津々。
業界を代表するトップアーティストの方々に直撃!
黒田啓蔵さん
潤い注入後に肌をチェック
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まずはヘアをセットしている間にシートマスクをしてもらい、はずしたあとに手のひらで触れてみて、その日の肌のコンディションをチェックしています。僕の仕事は、一日中キレイなベースを作ること。くずれるのをいかに遅らせるかが勝負なので、適材適所にアイテムを投入する工夫をしています。
【常備1】
長い撮影前にマストのマスク
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「ぐんぐんと浸透しピンッとしたハリに。CM撮影などは長丁場なのですが、このマスクでハリ感を与えると、後半になっても肌がダレないんです」。美容液1本分の潤い。立体的裁断で首までホールド。
インプレス コンセントレートマスク 3D35ml×6枚 10,000円/カネボウ化粧品
2014.10.22(水)
文=増本紀子(alto)
撮影=釜谷洋史
CREA 2014年11月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。