女性や子どもも自分のレベルに合わせて楽しめる

「SASUKE PARK in 豊洲」の全体図。ゆりかもめ新豊洲駅から徒歩2分、東京メトロ有楽町線豊洲駅から徒歩15分の場所に位置している。

 TBSの人気スポーツエンタテインメント番組「SASUKE」の勢いは、とどまるところを知らない。

 先日放送された最新の大会では記念すべき30回を迎え、コンセプトを輸出したアメリカ現地制作版はゴールデンタイムにおける視聴率首位を獲得した。

 あの「SASUKE」の世界を再現した体験型アスレチックテーマパークが、東京に誕生した。その名はずばり「SASUKE PARK in 豊洲」。

 2020年の東京オリンピックの選手村や会場候補地からもほど近い豊洲にあるこの施設は、2014年7月19日(土)から8月31日(日)までの期間限定で営業を行っている。

オープンに先立って行われたプレイベントでは、「SASUKE」を2度にわたって完全制覇した漆原裕治さん(左)と第30回大会ファイナリスト・又地諒さんの2人がデモンストレーションを行った。

 このパークの一番の目玉は、「SASUKE」の象徴ともいうべき「SASUKEタワー」。あの塔が全長約15メートルの高さで聳え立つ様子は迫力満点だ。

 難易度が異なる全6ステージに設けられた“エリア”と呼ばれるアトラクションの数はおよそ20。

 多くのエリアには、NORMALコースとEASYコースが準備されているから、力自慢の成人男性のみならず、女性や子どもでも、自分のレベルに合わせて遊ぶことができるのがうれしい。つまり、カップルやファミリーにもぴったりのスポットなのだ。

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2014.07.21(月)