世界遺産・富士山を望む日本最大の立体迷路

「ぐりんぱ」には、巨大迷路「ココドコ」の他、考えるアスレチック「ピカソのタマゴ」、シルバニアファミリーとふれあえる「シルバニアビレッジ」など、愉快なアトラクションが満載

 2013年7月にオープンしたばかりの2つの迷路アトラクションが、現在、大きな話題を呼んでいる。

 富士山2合目の遊園地「ぐりんぱ」(静岡県裾野市)に登場したのは、立体カラクリ迷路「ココドコ」。

 無数の仕掛けを突破してゴールを目指す巨大迷路アトラクションである。その規模は延床面積1000平方メートルにもおよび、立体迷路としては日本最大になるという。

 挑戦者は、壁抜けなどたくさんのカラクリと上下左右の移動を繰り返すうち、自分の現在位置を見失い、思わず「ここどこ?」と叫びたくなるような状態に陥ってしまう。それこそがアトラクション名の由来だ。

 カラクリをすべて突破してたどり着いた頂上からは、あたかも手の届くかのような距離で雄大な富士山を一望することができる。究極の達成感を噛みしめよう。

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2013.08.23(金)