お笑い芸人さんに一緒に暮らすペットを紹介してもらう「お笑い芸人の“うちの子”紹介」。第45回は『ダブルインパクト~漫才&コント 二刀流No.1決定戦~』(日本テレビ)で初代チャンピオンに輝いたニッポンの社長・辻晧平さん。
現在、ロシアリクガメのどんでん(1歳と半年)、ヒョウモンリクガメのきーやん(2歳)と暮らしています。小さい頃からカメが大好きで、昨年から念願だったカメとの暮らしを実現させたそう。
迎え入れるために必要な知識を学び、現在も餌を工夫するなどカメが快適に暮らせるための環境づくりを楽しんでいる様子。2頭の存在が仕事へのモチベーションにも繋がっていると話します。
―― 一緒に暮らし始めたきっかけを教えてください。
小さい頃からカメが好きで、『ミュータント・タートルズ』とかも大好きやったんです。その頃からずっとカメを飼ってみたかったんですけど、当時はオカンに反対されていて。僕にとっておじさんにあたるオカンの弟がカメ好きで、飼っていたカメがいなくなって捜しに出た先でバイク事故に遭って死にかけたからというのが反対の理由で。結局、そのカメはベッドの下から見つかったんですけど、オカンは「弟が事故に遭ったのはカメの呪いや」って言い続けてたんですね。
そのことはすっかり忘れてたんですけど、2年前くらいにそのおじさんと会う機会があったんで聞いたら、未だにカメをめっちゃ飼ってると。あれはオカンが飼いたくないからそう言ってただけやったんやということに、その時初めて気づきました。
『キングオブコント』決勝の朝に…
――それで、飼う決心がついたと。
そうです。まずは飼うために必要なものを、半年くらいかけていろいろと調べました。ミズガメもええなと思ってたんですけど、温度と湿度を細かくセッティングする必要があるみたいなので、リクガメに決めて。ちょうど『キングオブコント2024』(TBS)の予選の最中に迎え入れるための準備をちょっとずつ進めてたんですけど、引き取りに行く日が『キングオブコント2024』の決勝の日になってしまって。朝、引き取りに行ってから決勝に向かいました。
――そんな大切な日に。そこから、さらにきーやんを迎え入れることになったのは?
今年8月です。もっと早く飼いたかったんですけど忙しくて、『ダブルインパクト~漫才&コント 二刀流No.1決定戦~』で優勝したあとに迎え入れることになりました。ヒョウモンリクガメってめっちゃ臆病な性格なんです。最初、きーやんは僕がケージを覗くと甲羅の中に頭や手足を全部隠してたんですけど、2カ月くらい経った頃から引っ込めず、僕の手から餌を食べられるようになりました。
――どんでんを迎え入れる前にいろいろと準備されたということですが、基本的にどんなものが必要なんですか?










