「季の美 House」でブランドの世界観を味わう

 さまざまな魅力を秘めた「季の美 京都ドライジン」。その世界観を多様な角度から楽しめる場所が、京都市内にあります。 

 京都市中京区の「季の美 House」は、京都蒸溜所初のブランドホームです。建物は木材商だった築100年以上の町屋を、土壁や梁、石畳をできるだけ残してリノベーション。ハウス内には、当時の雰囲気をモダンにアレンジした、スタイリッシュな空間が広がっています。

 建物は2階建てで、1階には限定商品を販売する「お店の間」や、季の美カクテルや軽食を提供するバーカウンター「季の美の間」などを備え、季の美をいろいろな形で気軽に楽しむことができます。

 1階の奥には優雅な家具で設えられた会員制バー「ジンパレス」があり、このバー限定のビンテージカクテルを楽しめるなど、この場所ならではの体験がたくさん詰まっていることも「季の美 House」の魅力です。

“金の美”ラベル作成体験などのクラフトセミナーも

 そして、2階にはジンの歴史やボタニカルが紹介された「展示の間」や、セミナーが開催される「混和の間」があり、さらには離れのような場所に秘密めいたバースペースも新たに誕生しました。

 2階では季の美テイスティングセミナーに加えて、この冬から京都クラフトセミナーがスタート。このセミナーは、「季の美 京都ドライジン」が、京都が育んだ伝統文化と巧の技に深く感銘を受けて誕生していることに由来するものです。

 単にジンをつくるのではなく、京都らしさを追求することを大切にしている「季の美 京都ドライジン」だからこそ実現した、季の美とご縁の深い京都の伝統工芸を体験しながら、ブランドの哲学と世界観をより深く感じられるセミナーになっています。

 具体的には、京都を代表する4つの工房と季の美が生み出した特別なコラボレーション作品を通じて、季の美と京都のクラフトマンシップの融合を体験できるというもの。

 例えば、“金の美”ラベル作成体験。これは伝統の金箔技術を受け継ぐ堀金箔粉の金箔を使って自らの“金の美”ボトルラベルを制作。完成した200mlのボトルはそのまま持ち帰り、自宅で楽しむことができます。

 ほかにも400年の歴史を誇る宇治の朝日焼の器で仕立てる京都スタイルの特製カクテルを楽しむことができたり、明治創業の老舗、金高刃物のナイフを使用して、純氷やカクテルの飾りを仕上げることができるなど、さまざま体験を一度に味わえる贅沢な内容になっています。

 セミナー終了後は1階の「お店の間」で、気になる季の美の商品をお土産に購入するのもオススメ。自分用はもちろん、お酒が好きな人への京都土産としても最適です。

 国内はもちろん、これからは世界的な認知度もますます上がりそうな「季の美 京都ドライジン」。伝統工芸にも触れられる「季の美 House」を訪れてみると、「季の美 京都ドライジン」の京都らしさや奥深さをしっかりと感じられるはずです。

季の美 House

住所:京都市中京区河原町通二条上る清水町358
電話番号:075-223-0457
営業時間:月曜・火曜 Shop & Tasting 14:00-18:00(17:30L.O.)、水曜・木曜 Shop & Tasting/金曜〜日曜 Shop & Bar 14:00-20:00(19:30L.O.)
定休日:公式インスタグラムで要確認
https://kyotodistillery.jp/house_kinobi/
@kinobi_house