Magnificent View #275
ドラムランリグ城(イギリス)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
古城の多いスコットランド南部でも、ひときわ威容を誇る城館が、ドラムランリグ城。
もともと15世紀に建てられた要塞が、17世紀を迎えてから城に改装されたものだ。この地ならではの薄く赤味を帯びた砂岩で築かれていることから、「ピンク・キャッスル」という異名も持つ。ルネサンス様式の優雅な姿に、しばし見とれたい。
城内に足を踏み入れれば、そこには、さらなる美の饗宴が待っている。
さり気なく壁にかかる絵が、レオナルド・ダ・ヴィンチやレンブラント、そしてホルバインなど、錚々たる巨匠の作品なのだから誰もが驚いてしまうだろう。
また、玄関ホールに飾られたタペストリーは、エリザベス1世の策謀によって処刑されたスコットランド女王、メアリー1世が獄中で織り上げたものと伝えられる。
