この5年でグッと高まっています

家族と同じくらい強いつながりを感じているのは、JO1のメンバー。デビューしてからは、家族や友人よりも同じ時間を共有してきた。

「家も一緒だし、仕事も一緒だし、練習も一緒。ほぼ毎日一緒にいる生活を続けているので、絆は深まっています。
ライブ中に曲が止まってしまったときは、無音の中で踊り続けたことがありますし、メンバーの靴が飛んで行ったり、アクシデントはたくさん経験してきました。
ハプニングが起きてもお互いをフォローし合えるのは、信頼関係があってこそ。メンバーに対する解像度は、この5年でグッと高まっています」

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白岩瑠姫(しろいわ・るき)
1997年11月19日生まれ、東京都出身。グローバルボーイズグループJO1のメンバーとして2020年3月にデビュー。2025年には6都市8公演を巡る初のワールドツアーと単独東京ドーム公演を成功させた。俳優としても活動しており、2023年に『夜が明けたら、いちばん君に会いにいく』で映画初主演。ラジオ番組『JO1のオールナイトニッポンX』ではメインパーソナリティを担当している。
映画『アズワン/AS ONE』

■あらすじ
ミュージシャンを目指す高校生のヨウ(白岩瑠姫)は、反対する親とバンド仲間の人間関係に悩み、自らの将来を決めかねていた。一方、宇宙に浮かぶ巡星(めぐりぼし)では、エネルギー源の「星血(ほしのち)」をめぐり長い間、戦争状態にあった国々の休戦の調停式が行われようとしていた。しかし突如、巨大軌道デブリが落下、プルガード隊のヴィーゴ(武内駿輔)が必死に対処していた。ヴィーゴを助けるべく、ロボット整備士・ラコ(白石晴香)は整備途中の機で飛び立ち、なんとかデブリを海面まで移動するが、機の損傷は激しく、ラコは意識を失ってしまう。昏睡状態のラコは、意識の中でヨウと出会う——。
配給:ギャガ
全国公開中
原作 星と翼のパラドクス © SQUARE ENIX/SUNRISE © ASONE製作委員会

2025.09.10(水)
文=松山 梢
撮影=平松市聖
ヘアメイク=佐々木 美香
スタイリスト=岡本 健太郎