ビーントゥバーからビーントゥガトーまで、カカオの魅力を存分に楽しむ
〈PART1〉CACAO ~躍動するカカオの瞬間~
〈PART1〉では、「CACAO ~躍動するカカオの瞬間~」をテーマに、カカオにフォーカスしたショコラを展開。ビーントゥバーチョコレートの多彩なライアップに加え、それをお菓子へと昇華させたビーントゥガトーやデザートが登場します。
参加ブランドは、初登場10ブランドを含む計63ブランド。カカオへのこだわりが光るシェフたちのおすすめのショコラが揃い、チョコレート愛好家はもちろん、チョコレートに詳しくない方でもお気に入りが見つかるはずです。
◆蕪木
台東区蔵前でチョコレート工房とコーヒー焙煎所を併設した喫茶室を営む「蕪木」からは、限定品「栗と種実」をはじめとするタブレットチョコレートが登場。栗と種実は、栃木県・那須産の栗をベースに、アーモンドや胡桃から抽出したオイルを使用した香ばしいペーストをビターチョコに閉じ込めた1枚です。
蕪木のタブレットチョコレートは、厳選されたカカオ豆を使用し、精密な製造工程を経て作られているため、プレーンタイプでも商品ごとに異なるカカオの風味や口どけが楽しめるところが魅力。食べ比べながら、それぞれのチョコレートが持つ個性を堪能してみてください。
◆パティスリー ジュンウジタ
目黒区碑文谷にある「パティスリー ジュンウジタ」からは、ダブレットショコラやボンボンショコラ、チョコレートを挟んだラングドシャのボックスにチョコレート菓子の詰め合わせなど、バラエティ豊かな商品が揃います。
パリの「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」や銀座「ピエスモンテ」などの名店で経験を積んだ宇治田潤シェフが、シンプルに“おいしい”という感動を伝えたいという想いを込め、素材に向き合って作り上げたお菓子の詰め合わせは、贈り物にも最適です。
◆キャトルエピスチョコレート
今回、初登場となる静岡県の洋菓子店「キャトルエピスチョコレート」から用意されるのは、見た目にもかわいらしい、ブランドこだわりのチョコレート。
日本特有の色や香りに注目して作られた「エピスジャポン」や、地元の食材を使用し、静岡の農家さんたちの名前を一粒一粒につけた「エピスシズオカ」など、国際的なチョコレートの品評会、C.C.C.で金賞を受賞したアソートがラインアップします。
さらに、限定の「ボンボンチョコレート ウガンダフルーツ」も登場。キュートなイラストが描かれたパッケージデザインにも心がときめきます。
実演販売やイートインメニューも要チェック!
会場では、世界的に有名なショコラティエ、辻口博啓氏が手がけるショコラトリー「ファーム トゥ バー ルショコラ ドゥ アッシュ」によるフランの実演販売を実施。
また、イートインメニューには、チョコレートブランド「セイスト」のオーナー・瀧島誠士氏と、福井県の老舗和菓子店「昆布屋孫兵衛」17代目店主・昆布智成氏がコラボレーションした、特別なデセールなどが提供されます。
2024.12.04(水)
文・撮影=佐藤由樹