ほのかな甘い香りが持続する金萱茶の香水

◆台湾茗香水 25mL 2,250元

 「P.Seven茶香水」を代表する商品。トップノートには台湾の森をイメージしたヒノキの香り、ミドルノートにはミルクのような金萱茶の香り、そしてラストノートには心が落ち着く墨のような香りがします。やさしく、控えめな甘い香りに個性が感じられます。

 なお、日本の支店でも同じ名前の香水を販売していますが、日本産ヒノキを用いているので、香りは異なります。台湾産のものは濃く力強い香りで、日本産のものは優雅で繊細な香りとなっています。

 ボトルはガラス職人による手作りで、エネルギーを感じられる三角の形をしています。下のスタンドは木材加工時に余った部分を用いており、環境にやさしい商品となっています。

台湾の土地や文化を表現した独創的な香りの香水

◆獵 Hunter 10mL 1,080元
◆泛靈 Animism 10mL 1,080元
◆細妹安醬 Oriental Beauty 10mL 1,080元

 台湾原住民族の文化からインスピレーションを受けたのが「獵 Hunter」と「泛靈 Animism」。前者はアワ酒や馬告(レモングラスのような風味のスパイス)、台湾産ヒノキのエッセンスを用いています。中性的な香りで、男女兼用で使えます。

 「後者の泛靈 Animism」は、原住民族が海や森など大自然を崇拝していることからイメージしたもの。ビンロウや月桃など、原住民族がよく使う植物が用いられています。

 「細妹安醬 Oriental Beauty」は、台湾北部の客家人集落の特産品である東方美人茶をベースにしたもの。これにバラやムスクの香りも加わり、広報の方によれば「おばあさんの化粧台の香り(笑)」とのこと。華やかな昔の女性のおしろいに似た香りがします。

 そのほか、原住民族が暮らす森の木々と苔をイメージした「石縫之花Flower of Life」、日月潭紅茶とキンモクセイの香りがする「紅桂 Ruby」、子どもの頃の時間が蘇ってくるラムネのような香りの「芭啦芭芭 BaLa BaBa」も。いろいろと試しながら好みの香りを見つけてみましょう。

2024.07.12(金)
文・撮影=片倉真理