この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2023年6月20日)

» きのうのレシピ「錦糸卵のっけそうめん」


vol.341 アナゴときゅうりの冷やし茶漬け

アナゴときゅうりの冷やし茶漬け。
アナゴときゅうりの冷やし茶漬け。

 アナゴのかば焼きが手頃に売られていたので、思わず購入。そのまま丼にしてもいいけど、ちょっと蒸し暑くもなってきたし、冷やし茶漬けにしましょうかね。きゅうり1本をまとめて薄切りにしておきましょう、次の私の回でもまた使います。

■材料(1人分)

・アナゴのかば焼き:30g程度
・きゅうり:1本(100g程度)
・塩昆布:適量
・塩:ひとつまみ
・出汁:200ml(冷やしておく)
・冷やごはん:1膳分

■作り方

(1) きゅうりは両端を少し落として、できるだけ薄い輪切りにし(スライサーOK)、ボウルなどに入れて塩を加え全体に混ぜ、10分おく。アナゴを食べやすい大きさに切る。

(2) 器にごはんを盛り、アナゴ、軽く水気を絞ったきゅうりと塩昆布の適量を盛る。冷やした出汁を注ぐ。

 写真はバランスを考えてちょっとにしてますが、きゅうりどっさりのせるとおいしいですよ。ぜひ。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

» 連載「のっけて、食べる」レシピ一覧

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2024.06.20(木)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔