この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2023年3月25日)

» きのうのレシピ「塩昆布とろろのっけ刺身丼」


vol.254 鯛の塩昆布〆のっけ茶漬け

 お刺身に塩昆布を和えて、少し時間をおくと、いい感じの塩味がついて身が引き締まって、ちょっと昆布〆もどきに。さっと作れるのでよく作ってます。

 今日は熱々の湯をかけてお茶漬けに。半煮えの鯛に、塩昆布から旨みが流れ出していい感じ。塩昆布はお茶漬けに便利です。

■材料(1人分)

・お刺身(鯛、スズキなど):6~8切
・塩昆布:大さじ1くらい
・白ごま:小さじ1
・三ツ葉:少々 ※万能ねぎでも
・ごはん:適量

■作り方

(1) お刺身に塩昆布を和え、10分ほどおく。

(2) ごはんに(1)をのせ、三つ葉をおき、白ごまをふりかけて、熱湯を注ぐ。

 白央さんの春のびんちょうまぐろ祭り、2回とも面白かった~。とろろに塩昆布、どっちもいつも我が家にあるのにやったことなかったな。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

» 連載「のっけて、食べる」レシピ一覧

次の話を読む【長芋フル活用丼ものレシピ】 たたき長芋の韓国海苔丼 長芋は粗く叩いて粒を残すと新食感

← この連載をはじめから読む

Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2024.03.25(月)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔