この記事の連載
【1月】のっけて、食べる #1
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のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、白央さん。
※本記事は、再公開したものです(初出:2023年1月27日)
vol.197 うちの鯛茶漬け
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鯛茶漬けもいろんなやり方がありますが、私が小さい頃、親がどこかで覚えてきたこの“鯛茶”が私のスタンダードなのです。焼いた鯛をほぐして、わさび、あられ、三つ葉でいただく。お茶はね、できたら「抹茶入り玄米茶」でやってください。抜群に合います。
■材料(1人分)
・鯛(切り身):50g程度
・ごはん:1膳分
・三つ葉、わさび、あられ:好みの量
・緑茶:適量(もし可能なら抹茶入り玄米茶で)
・塩、サラダ油:少々
■作り方
(1) 鯛に塩少々をして、フライパンに少量の油をひいて中火にかけ、両面焼いておく(もちろんグリルなどでの加熱もOK)
(2) 三つ葉を細かめに刻み、(1)の鯛をほぐす。
(3) 器にごはんを盛って鯛、三つ葉、わさび、あられをのせて、緑茶をそそぐ。
小学生のときにこれを食べて、「こういうのが、大人の味ってものかな」と感じたこと、忘れられません。あのときわさびは、抜いてもらったな。
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Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2024.01.27(土)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔