グルメ目的で訪れる人も多い台湾。日本各地の15空港から台湾への直行便も多いチャイナエアラインは、初めて訪れる人にとってもリピーターにとっても安心・快適なエアラインです。グルメ狙いなら当然気になる機内食メニューをご紹介。


台湾で最も有名なベーカリーのパンを台湾発の全路線で提供

 陳耀訓氏がオーナーのYOSHI BAKERYは台湾でいま一番話題のベーカリー。2017年、フランスでもっとも権威のあるパン職人のコンテスト「モンディアル・デュ・パン」で優勝し、現在は台北松山空港にほど近い住宅街でベーカリーショップを開いています。

 陳氏は2011年に故郷の高雄にベーカリーをオープンし、2019年に台北にショップを移転。「パンに国境はない」とのポリシーで、台湾産の厳選食材を中心に台湾風、フレンチ風、日本風など、グローバルな視点を取り入れて日々パンを焼いています。

 小麦は日本の熊本産とデンマーク産をブレンドし、イチゴの名産地として知られる台湾中西部・苗栗県大湖産のドライストロベリー、身も皮も黄色い台農57号や身の赤い66号などのサツマイモ、黒米などを使用した個性溢れるパンの数々。このように魅力溢れるパンの提供を、2024年1月からチャイナエアラインの台湾発のフライトでスタートしました。

 移動の機内でクオリティの高いパンを味わう贅沢。現在は台湾の松山、桃園、高雄発のフライト限定で提供中です。ぜひ体験してみてください!

ミシュラングリーンスターの「陽明春天」でベジタリアン対応も

 台湾の精進料理=台湾素食はベジタリアン系料理。もともと健康志向の高い台湾ではポピュラーな料理ジャンルで、気軽な屋台や定食店、高級店までさまざまな業態が見られます。台湾を訪れた際に味わった人も多いのでは。

 「陽明春天」は3年連続でミシュラングリーンスターを獲得した台北のベジタリアンレストラン。動物性の食材を使わず満足感の高い料理を提供することを旨とする高級ブランドで、できるだけ地元の食材を自然のまま用いて、調味料も極力減らすことにこだわっています。

 この「陽明天春」のお料理がチャイナエアラインの機内で味わえます。ベジタリアンを標ぼうしていなくても、試してみる価値大! 台湾の松山、桃園、高雄発の全路線で提供しているので、事前オンラインで申し込んでみてはいかが。

2024.05.21(火)
文=CREA編集部