西オーストラリアの圧倒的鉱物バリエーション
![万華鏡のようなコーナーの入り口。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/0/1280wm/img_0085723a82b471098a3f1191d455d46d317376.jpg)
西オーストラリアではさまざまな鉱物が採掘されています。その歴史と石自体を紹介しているスペースは、目くるめく世界観!
ジュエリーなどでおなじみの石はもちろんのこと、宇宙から飛んできた隕石までもが眼前に並びます。
![実物大の恐竜も。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/4/1280wm/img_949ff50980dd22fccae8652b1575b31a94885.jpg)
日本でも博物館の人気者といえば、恐竜。むろん、こちらでも標本や復元模型が充実しており、一緒に写真を撮れるコーナーもあります。
![躍動感あふれる恐竜の“ベティ”。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/d/1280wm/img_2d34527b4f56bdbe3071462504371e9f124761.jpg)
![絶滅した哺乳類の標本も。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/4/1280wm/img_043f481bd45732da9c426e16b2428307133557.jpg)
ハイライトは巨大クジラ“オットー”の標本!
![荘厳な空間につるされたクジラの“オットー”。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/9/1280wm/img_79d0555379815a2e388b3cd30925f4c2160706.jpg)
この博物館でもっとも敬愛されており、“西オーストラリアの宝”と呼ばれているのがクジラの“オットー”です。
この巨大クジラは1897年にヴァス川の河口に打ち上げられました。その大きな体を何年もかけて標本とし、パーツ(ひとつひとつが大きい!)をバラしては運び、館内に展示するまでには多くのストーリーがあり、館内のビデオで観るだけでも胸が熱くなってしまいました。美しいホールに静かにつるされているクジラを眺めるのは、感動的な体験です。
この最先端の博物館は体験型の展示もたくさんあり、イラストや写真、大きく書かれた短いセンテンスの説明で子どもや外国人にもわかりやすいのが特徴。
![地球のはじまりの物語。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/b/1280wm/img_1b78772c150f55c6f217dae7ab9cd9db66431.jpg)
企画展やガイドツアーなども多く、楽しみながら西オーストラリアへの理解が深まる博物館へ、ぜひ足を運んでみてください。
![ミュージアムショップでは鉱物なども販売されている。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/b/1280wm/img_cbc3de31091dba2145fa13b77be206e0182862.jpg)
西オーストラリア州立博物館
WA Museum Boola Bardip
所在地 Perth Cultural Centre Boorloo, Perth, WA 6000
電話番号 1300 134 081
営業時間 9:30~17:00
定休日 グッドフライデー、クリスマス
https://visit.museum.wa.gov.au/boolabardip
【協力】
<西オーストラリア州政府観光局WEBサイト>
https://www.westernaustralia.com/jp/
<パース観光情報サイト「のんびり〜ばぶる! パース」>
https://nonbiri-perth.com/
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
パースを旅する
2023.12.08(金)
文=CREA編集部
撮影=鈴木七絵
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