2023年10月、ANAの成田-パース直行便が再運航し、ぐっと行きやすくなった西オーストラリア州。オーストラリア大陸の西側にあり、その広さは日本の7倍もあります。広大でときにびっくりさせられるような自然、ポップカルチャー、シーフードをはじめとするグルメや、かわいいクオッカワラビーも!
多彩な表情を見せてくれるパースとその周辺の旅。ホリデーシーズンのオーストラリアは夏ですから、寒い日本を飛び出して、夢みたいな景色を眺めて、体験してみませんか?
シリーズ#04はおすすめのおしゃれなホテル「QT パース」と「インターコンチネンタルホテル パース」をご紹介。
◆QTパース

オーストラリアで泊りたいホテルと言えば「QT(キューティー)」、という人も多いのをご存じですか?
「QT」は国内各地にある高級ホテルで、それぞれが個性的なデザインであり、同時に機能的。一度泊まると魅了され、また泊まりたいと思うのもうなずけます。
パースにも市の中心地にあり、駅もバス停もモールも徒歩圏内にあるとても便利な場所。日中はスワン川が、日が暮れると夜景が見えるのもうれしいポイントです。
ローカルもこのホテルを楽しんでいる理由

インド洋に面したパースはサンセットの宝庫。その最高に美しい時間を過ごしてほしいのが「QT パース」の屋上にあるルーフトップバー「Rooftop at QT」です。
もちろんデッキはオープンエア(開閉式なので雨の日もOK)。ここには、宿泊客だけでなく、おしゃれなパースっ子たちが仕事を終えて楽しみにやってくる場所です。
シティの高層ビルごしに日が沈んでいき、空の色が刻々と変わる様子は、旅の思い出になるに違いありません。もちろん、そのあとは大きく開いた頭上に星空も!
スワン川の手前でカラフルにライトアップされるのは、なんと市役所!

店内ではゆっくりと食事をするテーブルやカウンター席もあります。DJブースがあるのが「QT」らしさ。もちろんここからの眺めも素晴らしいのです。
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2024.01.23(火)
文=CREA編集部
撮影=鈴木七絵