この記事の連載

キャンプサイトに馴染むように黒がベース

アパレルデザイナー
千田 凪さん

Instagram:@nagi_ch98

アウター:ロスコ
フリース:スノーピーク
レギンス:エイチ アンド エム
ソックス:ホーボー
スニーカー:ホカ
バッグ:ザ・ノース・フェイス

 モノトーンが好きなので、キャンプスタイルも日常と温度差のない黒ベース。「アノラックやプルオーバーのアウターはフロントにポケットがあるのでキャンプに便利です」ソックスは汚れが目立たないよう、あえてタイダイをセレクト。

 キャンプ歴7年目の千田さんは、ここ数年キャンピングカーでの移動が定番。サーフィンをする夫と相談して、海が近い伊豆や千葉のキャンプ場へ行くことが多いそう。「家にいるとゲームにのめり込む子どもたちも、キャンプへ来れば何かしら楽しみを見つける。遊ぶものが揃っていない場所で、子どもが工夫しながら楽しんでいるのを見ている時間が好き。私は外でビールを飲めるのが何よりも楽しみ(笑)」

●千田さんの愛用アイテム

1 スタンレーの真空ボトルとタンブラー

 保温・保冷ができるので、一年を通して愛用。秋冬のキャンプでは、お湯やホットワインを入れておくそう。

2 プロダクトのドライシャンプー

「1泊で温泉が近くになければお風呂はパス。そんなときに重宝する水のいらないシャンプー。頭皮のにおいやベタつきをケアしてくれます」

3 ナゴンスタンスのキャップ

「夜の焚き火のときや起き抜けの粗隠しにキャップは必須です」

2023.11.03(金)
文=藤井そのこ
写真=平松市聖