はじめは一気に焼いて→蒸し焼きに
炭火の上に置いたら、まずは高温でお肉のまわりを焼き、肉汁を閉じ込めていきます。脂が落ちて火が高くなるので、焦げないように注意しながら両面を焼きましょう。
![途端に香ばしさがあたりに漂います。「おなかすいたー!」と山田さん。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/3/1280wm/img_13206b94f68e414b8a6b412a0a83fd5479945.jpg)
何度もひっくり返してしまうとムラができるので、片面にしっかり焼き色がついたら返しましょう。
![しっかり蒸し焼きにしたら、出来上がり!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/0/1280wm/img_b09ad4787b988b695a2ece0f05e5b3fa213438.jpg)
両面ともにいい焼き色がついたら、少し火から遠いところにお肉を移動させて、フタをして蒸し焼きにしていきます。
「このほうがゆっくりと火が入って、お肉がパサつかないんです。お肉に厚みがあるので、中心までしっかり熱を加えるためにも、フタをするのがおすすめです」(千秋さん)
焼き上がったら少しお休みさせる
おいしそうに焼けたら、肉汁が落ち着くまで少し置いてから、切り分けます。
さあ、焼き上がりました!
![外側はカリッとしていますが、中はふっくら柔らかくジューシーに焼けています。噛むたびに溢れるうまみで、お酒が進みそう。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/4/1280wm/img_04b01dd064011bec312fcb5f581be22489607.jpg)
![断面が広くなるように切るのが、おいしそうに見えるポイント。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/8/1280wm/img_68c3a3fbc150019111f7c861882b145b130326.jpg)
![匂いが炭に移ってしまわないように、焼く順番には注意しましょう。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/d/1280wm/img_ed9cbd20bf9b1774ff699e6aa88b5a65101918.jpg)
今回、マリネしてある鶏肉も焼きましたが、味つけされたものは、網を焦がしてしまったり、他の食材に味がうつってしまったりするので、最後に焼きます。
自分で食材を持ち込むなら、下味調理したものがあると便利ですよ。
2023.10.05(木)
文=吉川愛歩
写真=佐藤 亘
ヘアメイク=村上 綾
スタイリング=中井彩乃