はじめは一気に焼いて→蒸し焼きに
炭火の上に置いたら、まずは高温でお肉のまわりを焼き、肉汁を閉じ込めていきます。脂が落ちて火が高くなるので、焦げないように注意しながら両面を焼きましょう。
何度もひっくり返してしまうとムラができるので、片面にしっかり焼き色がついたら返しましょう。
両面ともにいい焼き色がついたら、少し火から遠いところにお肉を移動させて、フタをして蒸し焼きにしていきます。
「このほうがゆっくりと火が入って、お肉がパサつかないんです。お肉に厚みがあるので、中心までしっかり熱を加えるためにも、フタをするのがおすすめです」(千秋さん)
焼き上がったら少しお休みさせる
おいしそうに焼けたら、肉汁が落ち着くまで少し置いてから、切り分けます。
さあ、焼き上がりました!
今回、マリネしてある鶏肉も焼きましたが、味つけされたものは、網を焦がしてしまったり、他の食材に味がうつってしまったりするので、最後に焼きます。
自分で食材を持ち込むなら、下味調理したものがあると便利ですよ。
2023.10.05(木)
文=吉川愛歩
写真=佐藤 亘
ヘアメイク=村上 綾
スタイリング=中井彩乃