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のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、しらいさん。
vol.344 きりざいのっけごはん
新潟県の魚沼地方にある郷土料理「きりざい」。「きり」は切ること、「ざい」は野菜の「菜」を表してるとのこと。
その名のとおり、納豆に漬物や野菜を切ったものを混ぜたもので、以前、魚沼在住の方に聞いたところ、かなりの割合で家の食卓においてあるそうです。
私が教えていただいたのは野沢菜を使うレシピでしたが、今日は小松菜を塩もみしたものをのっけました。小松菜を生のまま塩もみすると野沢菜みたいな味になります。ぜひお試しください。
■材料(1人分)
・納豆:1pc
・小松菜:40g
・塩:少々
・たくあん:2枚(20g)
・刻み海苔:適量
・かぐら南蛮味噌:お好みで
・ごはん:好きなだけ
■作り方
(1) 納豆は付属のたれを混ぜる。小松菜は根をおとし、1センチ幅に切り、塩でもみ、10分ほどおいたらでてきた水気をしっかりしぼる。たくあんはみじん切りにする。すべて混ぜる。
(2) ごはんに海苔をちぎってのせ、(1)をのせ、お好みでかぐら南蛮味噌をのせて混ぜながら食べる。
かぐら南蛮味噌とはピーマンに似た唐辛子の一種「かぐら南蛮」と味噌を混ぜ合わせたおかず味噌。コチュジャンなどでも代用できます。
Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2023.06.23(金)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔