体の内外からのアプローチがこれからの“透明感ケア”の主流に

 ひと昔前には透明感を高めるためのケアといえば、美白目的のコスメを使うこと一択だったが、最近変化が。

「最近の大きな傾向として、20代~30代前半では透明感の維持のためのインナーケアが習慣として定着しています。“飲む日焼け止め”などのサプリメントを摂ることは彼女たちにとってデフォルト。目標は韓国の女優さんのような白さです。対して40代以上は、“白さ”より健康的で若々しい透明感が希望。どちらの場合も体の内側から透明感を上げるサプリメントは必須です」

 また“透明感”を左右する要素はシミの数や顔色の印象だけじゃない。

「疲れている人、寝不足な人などは顔色がくすみ、キメが粗く表情筋も動いておらず、ハリが感じられない。そういう全体の印象で“透明感が低い”と感じさせます。ですから透明感を維持するには、スキンケアだけでなく食事や睡眠なども含めた生活習慣全体で“健康な肌”を育むことが重要なのです」

 一日の中で透明感を育むためにできることは、コスメだけじゃない。すぐできることから取り入れてみよう。

[13:00]ランチタイムや休憩時間にはこまめにUVカットを。スティックやミストが便利

1:カネボウ チアリング ミスト UV

 スプレータイプのUVカットミスト。全身に使えて透明なのでかなり便利。潤い感も高い。

カネボウインターナショナルDiv.

フリーダイヤル 0120-518-520
https://onlineshop.kanebo.com/

2:スキン PFCT UV スティック

 スティック型のUVカット。ほんのり血色感とツヤも出るので、ハイライトとしても使える。ビタミンC誘導体などを配合。

パルファム ジバンシイ

電話番号 03-3264-3941
https://www.givenchybeauty.com/

[15:00]甘みへの欲求や肌と体の乾燥に。透明感をサポートするおやつでちょっと一息

1:ナトロボーテ ジュール

 インナーケア界のロングセラー。フィッシュコラーゲンをはじめ、酵母エキスやビタミンCなど抗酸化力の高い成分も配合。「透明感が上がる」という声多数。

イムダイン

フリーダイヤル 0120-401-473
https://www.immudyne.co.jp/

2:米肌 ライスパワー ジュレ

 ライスパワー®No.103配合で内側から潤い力を高めるジュレ。抗ストレス効果を持つ大麦乳酸発酵液ギャバなども配合。ザクロ&ベリー味。

コーセープロビジョン

フリーダイヤル 0120-018-755
https://maihada.jp/

3:レザーウッドハニー+ハーブキャンディ

 抗菌力の高いレザーウッドハニーと、抗炎症作用の高い植物エキスなどで作られた、白砂糖フリーのキャンディ。

たかくら新産業

フリーダイヤル 0120-828-290
https://takakura.co.jp/

2023.06.03(土)
Text=Machiko Saito
Photographs=Nanae Suzuki

CREA 2023年春号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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