たっぷり潤いを抱え込める透明感のある肌をつくるために必要なお手入れを、大切な順にご紹介。
まずはクレンジングの見直し。選び方と使い方、ここを見直すだけで肌は大きく変わるから、ぜひチェックして!
肌に触れる時間を減らせる適度な洗浄力のものを選ぶ
ファンデーションやポイントメイクは、表情の動きや皮脂に耐えられるよう、肌にしっかりと付着するようにできている。それを落とすのがクレンジング料。
メイクをスムーズに浮かせ、さらにすっきりすすげるように強めの洗浄剤が配合されているので、肌のバリア機能にも影響を及ぼすことは認識して。それでも使わなければメイクは落とせないので、クレンジング料は慎重に選ぶべき。
肌にとって負担が少ないのは、ダブル洗顔不要の2in1タイプ。洗浄力は強めではあるものの、洗う回数が減る分、洗浄剤や水に触れている時間を減らせる。
クレンジングと洗顔は分けたい、という人は、自分のメイクの度合いと肌タイプに最適な洗浄力のものを選ぼう。こすらず短時間で落とせ、かつ肌に対して洗浄力が強過ぎないもの、という観点で、クレンジング料の形状を4つに分類してみたので参考にして。
洗顔料は肌タイプに合わせて選ぶ
クレンジングの後や、朝に使う洗顔料は、肌タイプに合うものを使ってバリア機能をキープ。睡眠中に分泌した皮脂や古い角質、夜のスキンケアの油分を落とすために、朝も洗顔したほうがいい。
●乾燥肌ならしっとり洗い上がるタイプ
1:リバイタル「クリーミーホイップ」
大人の肌の酸化物質を落とし、洗い上がりはしっとり。
資生堂
https://www.shiseido.co.jp/revital/
2:ラ ロッシュ ポゼ「トレリアン ハイドレーティング ジェルクレンザー」
アミノ酸系の洗浄成分で優しく洗う。
ラ ロッシュ ポゼ
電話番号 03-6911-8572
https://www.laroche-posay.jp/
●普通・混合肌ならすっきり洗い上がるタイプ
1:KANEBO「クラリファイング パウダー ウォッシュ」
酵素洗顔料。
カネボウインターナショナルDiv.
https://www.kanebo-cosmetics.co.jp/
2:ロクシタン「レーヌブランシュ イルミネイティングクレンジングフォーム」
弾力泡が汚れや古い角質をオフ。
ロクシタンジャポン
電話番号 0570-66-6940
https://jp.loccitane.com/
2022.04.04(月)
Composition & Text=Mari Otsuka
Photographs
〈model〉Sodai Yokoyama
〈still〉Hiroki Watanabe
〈cut out〉 Hirofumi Kamaya
Hair & Make-up=Yukako Morino(Perle management)
Styling=Hitoko Goto
Model=Saori Ichii