ロケーションに映えるドレスで最高の想い出を
ハワイウエディングの最大の魅力といえば、美しいロケーション! 青い空と海が目の前に広がるチャペル、豊かな自然に囲まれたトロピカルガーデン、長いバージンロードをたたえた荘厳な大聖堂……。憧れの挙式スタイルにぴったりのドレスで、素敵な花嫁になりたいですよね。
そこで、日本各地に衣裳専門店を展開するハワイウエディングの手配会社「TUTU Resort Wedding Hawaii」のマネージャー・SACHIKO MORITAさんに、挙式スタイル別のおすすめドレスを教えていただきました。
海の見えるチャペル
風に優しくなびくような、ふんわり柔らかい素材がおすすめ。胸元がすっきりしたビスチェタイプなら印象も涼しげです。また、スカートのボリュームが控えめでトレーン(後ろの裾)も短めだと、ビーチで撮影をする際も歩きやすくて便利です。
歴史ある本格教会
格調高いヨーロピアンテイストの大聖堂や長いバージンロードに映えるのが、トレーンが長く存在感のあるエレガントなドレス。繊細に透けるレースや華やかなビーズ刺しゅうが施された気品あふれるデザインも、厳かな雰囲気の教会にマッチします。
緑に囲まれたガーデン挙式
海を望むガーデンやリゾートホテルの中庭など、緑の中での挙式や写真撮影に映えるのが、軽やかで動きやすいナチュラルな雰囲気のドレス。グリーンと調和するアイボリー系を選ぶと、表情まで優しく見えます。フラワーモチーフをちりばめたドレスや髪飾りに生花を使うなど、緑に映える「花」を効かせるのもポイントです。
ハクレイやブーケでハワイらしさがアップ
ドレス姿をより美しく、華やかに見せたいならコーディネートにもこだわりたいところ。
ハワイならではのアイテムを取り入れれば、写真にも映えること間違いなしです。
中でも、ハワイアンスタイルを印象づけるための代表的なアイテムといえば「レイ」。最近、ウエディングでは、何種類もの花や葉で紡いだハク・レイを花冠のようにまとめ、ヘアに使うのが人気。小ぶりで華奢に作るのが、日本人に似合うポイントとか。
また、ブーケは、ハワイらしいプルメリアの花や南国ならではのラン系などを使った、壮大な景色に負けないコントラストのある彩りがおすすめです。
ハワイは日本人のヘア&メイクさんが多いのも魅力
ここ最近ハワイでは、ほぼ、日本人か日本語OKのヘア&メイクさんが担当してくれるので安心。細やかな要望を伝えられるのはもちろん、挙式当日はホテルの部屋でヘア&メイクをすることが多いため、ゆっくりリラックスして花嫁支度ができるのも魅力です。
また、現地に着いてからヘア&メイクのリハーサルを行えるほか、花婿のヘアセット、教会までの付き添い、写真撮影前のヘアチェンジなど、オプションも充実。海外だと希望通りにならない? メイクも濃くされそう?!なんて心配がないのも、うれしい限りです。
取材・写真協力:
TUTU Resort Wedding Hawaii
URL www.tutuwedding.com
大平美和 (おおひら みわ)
制作会社にて結婚情報誌の立ち上げに携わった後、独立。フリーランスエディター、ライターとして約20年、ブライダルや旅をテーマに活動中。
2013.12.23(月)