この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

» きのうのレシピ「鯛の塩昆布〆のっけ茶漬け」


vol.255 たたき長芋の韓国海苔丼

たたき長芋の韓国海苔丼。
たたき長芋の韓国海苔丼。

 前回は長芋をおろして塩昆布と混ぜましたね。まだ長芋残ってます? 粗く叩いて粒を残してもおいしいですよ。たっぷりの韓国海苔とにんにく醤油でいただきましょうか。できれば、麦めしでぜひ。

■材料(1人分)

・長芋:200g
・韓国海苔:適量
・にんにく:1スライス程度
・醤油:小さじ2程度
・麦ごはん:1膳分

■作り方

(1) 長芋は皮をむき、ビニール袋などに入れて粗く砕く。すりこぎなどがなければ、こぶしで叩くとよい。

(2) にんにくはみじん切りにして、醤油と混ぜておく。

(3) ごはんを器に盛り、(1)、ちぎった韓国海苔をのせ、(2)をかける。

 みじん切りのにんにくは少量で、ほんのり香るぐらいにしてください。ごく少量のこと、昔は「耳かき1杯分」なんて書いたなあと思い出します。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2023.03.26(日)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔