フランス各地の銘菓、パン・デピスやパスティス・ランデスなども限定で登場

 フランスでも主にアルザスやディジョンで有名なクリスマスの伝統菓子、パン・デピス。フランス語で香辛料を意味するエピスが菓子名の一部となり、シナモン、ナツメグ、クローブなどの香辛料とたっぷりのハチミツを使って作られます。

 フォションのパン・デピスはオリジナルの「チャイ」ティを使ったスタイル。ラム酒に漬けたオレンジピールやレーズンを加えて焼き上げ、イチジクやアプリコット、クルミなどが贅沢にトッピングされています。

南西部ランド県生まれの祝い菓子、パスティス・ランデス

 スペインにもほど近いフランスの南西部・ランド県発祥の、お祝いの席で食べられる伝統的な発酵菓子がパスティス・ランデス。弾力のあるしっとりとした口当たりが独特で、ジャムやホイップクリーム、アイスクリームなどを添えるとより美味しく味わえます。ホールと1/4サイズがあります。

バターたっぷり、オリジナルなクリスマス菓子、パン・モダン

 日本で活躍するフォションのシェフ、セドリック・マトン氏のオリジナルレシピで作ったクリスマス菓子は、発酵バターを使ったブリオッシュ生地に洋酒漬けのミックスフルーツを包み込んで焼き上げたパン・モダン。彩りも鮮やかで、クリスマスのテーブルが盛り上がりそう。

ジャムも紅茶もクリスマススタイル!

 クリスマスシーズンの、フォションの人気定番アイテムがジャムと紅茶2種。2022年冬のパッケージは、フランスの雪山のスキー場をイメージしたシックなデザインです。

 今年のクリスマスジャムはブルーベリーにワイン、シナモン、ジンジャーなどのスパイスを加え、ホットワインをイメージしたもの。紅茶はオレンジやパイナップルなどの香りをプラスし、ストレートでもミルクを加えてもほっとする味わいです。

2022.11.10(木)
文=CREA編集部