寅(とら)年・2022下半期の【健康運】

 健康面で注意したいのは、胆のう。みぞおち付近の上腹部に激しい痛みがあったときは、胆石を疑ったほうがいいかもしれません。

 また、肝機能も低下しやすいとき。お酒の飲み過ぎ、サプリの摂り過ぎなど、肝臓の負担になることは控えましょう。

 神経系統の不調、関節の痛みなども出やすいようです。体の違和感に敏感になっておくことが大切です。

【開運アイテム&吉方位】

 「文昌筆」と呼ばれる風水アイテムをお守りにしましょう。これは学問の神様である文昌帝君にちなんだ、筆モチーフの木彫りの置物で、1メートル以上あるものから、キーホルダーサイズまで、大きさはさまざまです。

 知恵を授けてくれると言われ、大きいものはオフィスや書斎の机の上に飾り、小さいものは試験の際のお守りとして携帯する形で用いられています。「文昌筆」を身近に置くことで、この時期のとら年さんに必要な思慮深さを授けてもらえるでしょう。

 日本では見つかりにくいものの、できれば本物を手に入れたいところ。台湾からの通販で取り寄せるのが理想的。置物を飾る場合は、できるだけ大きいものを。

 置物の準備が難しい場合は、一般的な毛筆で代用を。常に携帯したい場合は、万年筆でもOK。そうした代用品の場合、新品であることが重要です。どちらも寺社の線香で清めてから飾ってください。毛筆の場合は、デスク周りに掛けておくと良いでしょう。

 この時期のラッキーカラーは、緑と黄。避けたほうがいいのは、赤と白色。

 吉方位は、北と東。避けたほうがいいのは、南と西。

2022.07.25(月)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい